
なんとなく
こちらの方の絵良いですね。すごく素敵です。実は京大ロー出身司法試験合格者であることを知ってビビり散らかしています。
秋学期始まりました。
ということで、秋学期が始まりました。あずめろです。
秋学期が始まったので、「京大ロー生徒然日記」もついに本格始動です。ただただ日記を書いていこうと思います。
またよければ読んでください(普通に書きます)。
今日はとりあえず今週の「週」記でも書こうと思います。
10/3(月)
お久しぶり
ということでクラスメイトの皆さんお久しぶり、でした。
結構な数の友人がサマクラで夏休みほとんど東京・大阪に行っていて、片や自分はテスト終わった日から色々遊び回ってたんであんまり会えてませんでした。
いいですね、クラスメイトに会うの。これがあるからロースクールもやっていけますね(知らんけど)。
しかもロースクールは「成人が通う高校」であることからの論理的帰結として「席替え」イベントが伴います。
え?この前席替えしたんじゃないの?って思った方。安心してください。それは自習室の席替えで、教室の席替えは別にあるのです。半期に1回。
これがまた魑魅魍魎百鬼夜行阿鼻叫喚地獄絵図。前か後ろかから、周りに知り合いがあるかいないか、隣は異性か否か、と言った具合に「成人が通う高校」がいかに「終わっている」かがよくわかる状況になっています。
私はというと5列目(最後尾)だったのが3列目になりました。先生を見下ろして位置エネルギーマウントを取るのが唯一の楽しみだったのですが、それができなくなり辛いですね。
月2 刑訴 hre先生
その日ロー生は思い出した
ソクラテスを無限にされる恐怖を...
(司法試験という)鳥籠の中に囚われていた屈辱を.....
と、いうことで、授業が始まった瞬間に
「あ、この授業やばいわ」
「ロースクールってこれだわ(死)」
と誰もが思ったことでしょう。
前の刑訴とはソクラテスの威力が全然違うわけですね。ソクラテスあるある「○○とはどういう意味?」系の単発ジャブがたくさん出る感じというか、しかも先生がずっとポーカーフェイスで怖いし。ケースブック刑訴の1問(5個質問入ってます)にあたるとずっとソクラテスしてるし。怖い怖い。
私はというとひとまずその日は当たらないことが確定したので「ぴゃっ🥺🥺🥺」という鳴き声を出しながらメモ取ってました。
で、この授業重いなぁ、って思ってたら授業の最後に先生が結構優しめの言葉をかけてくださり、「あれ?この先生優しいかも(DV彼女風)」とか思いました。そのあと(珍しく)質問しに行ったら「この単元後期で1番難しいんだよね!ワハハハ!!」って先生が笑ったので
トゥンク...(心の揺れる音)
ってなりました。
おしまい。来週以降も頑張ります。
メガネ
で、2限だったので昼はクラスメイトとマック行ったわけです。断じてマクドじゃありません。マクドっていうやつは「マクドシェイク」って注文してくれ。恥があるならそれは正しい用法ではないな。
そんな話はどうでもよくて、教室からの移動中にメガネ変えたって言ったんですよ。ええ。丸メガネ風にしたことを伝えたかったんですよ。ええ。乙女心というやつです。
そしたらですね。あるクラスメイトが言いました。
「いいやん。似合ってるで」
トゥクン....(心の躍る音)
あ、スキ////
これが陽キャか。人を褒めるという行為に一切の嫌味がない。ただ純粋に良いと思ったから出た言葉。こんなんね、異性だったら一瞬で「落ちて」ますよ。よかった。沼らなくて。私は悲しいことに恋愛対象が女性しか無理なので35億人ほどが恋愛対象から外されるわけですが、それでも危なかった。
おしまい。メガネ変えたねって言われるとすごく嬉しいですね。似合ってると言われるとさらに嬉しいです。
月5 民法 nsuc先生
と、いうことで5限は民法でした。範囲は(担保物権を除く)物権・不法行為・不当利得・法人とかいうものでよくわからん。
先生はなんだか優しめ。最初に「(私が学生の頃は)1つの授業で2、3時間やるなんていうアホなことやってましたが」と言ってて苦笑してしまいました。
「じゃあ問題検討入ります」
事前にソクの順番はわかっていたのでドキドキしながら授業に臨むことに、、、
カタカタ(白紙のパワポがスクリーンに出される)
あれれ?先生👨🏫スライド間違えちゃったの、カナ❓❓💦😅😅緊張するから仕方ないよね😥😉でも、がんばろう!
カタカタ(訴訟物というタイトルが白紙のパワポに打ち込まれる)
()
と、いうことでなんとも珍しい授業中にスライドがリアルタイムで作成されるというタイプでした。メモ取らなくていいし結構いいかもしれませんね。ちなみに半角()が出なくてたどたどしてるの、私は見逃しませんでした。
「では。○○さん。訴訟物は?」
「所有権に基づく妨害排除請求権としての所有権移転登記請求権です」
「はい。では△△さん。なぜ妨害排除なのでしょうか」
あれれ❓先生🧑🏫緊張ですぐに当てる人を変えちゃったのカナ❓❓😅😅そんなにすぐ変える必要ないんじゃないかな😥😩
()
ということで、ソクラテスも優しめ()でした。ポンポン変わります。私も権利自白の時期言うだけでした。
前期が白熱熱狂授業だったのもあり、全体的にまったりしました。
おしまい。
ちなみに、要件事実表、「表」じゃなくね?
夜はみんなでサイゼリヤ食べに行きました。
10/4(火)
火3 商法 ymst先生
あ、優しそう🥺🥺🥺
でもこの先生が某法試験1位なんだぁ。
後期商法は紛争予防編とかいうあんまり試験でも出ない分野を扱います。初回からデッド・エクイティ・スワップを扱いました。必殺技みたいだな^ ^とか思ってたら予備試験の過去問に出てきて泣いちゃいました😭
授業ガイダンスは30分以上行われました。刑訴とは大違い。ソクの順番がわからなかったのでいつ言われるかと思いましたが
「私の授業では〜ソクラテスは、ここ、みたいな感じで座席順にあてます」
ふむふむ。
「席順だと皆さんも予想がつくと思いますし」
ふむふむ
「あまりにも緊張感がないなら〜・・・」
ふむふむ
「そういうわけで今日は募集株式の発行についてなんですが〜この単元は〜」
はよどこからスタートか教えてくれや!!!
ハッ!思わずツッコんでしまった。これが関西の教授のクオリティか、、、さすがです。
授業はまったりゆったり進んでいきました。
がんばれー!!貸借対照表がんばれー!!わー!書けた!!!!貸借対照表書けたよー!!説明もしてくれるー!!!!わー!!!
好きー!!
おしまい。これからも推し活していきます。
火5 法曹倫理 ymd(trs)先生
5限は法曹倫理とかいう「この単位取れなかったらあなたは法曹に(人格的に)向いてません」と言われると噂の科目。
初回と2回目は大講義室で講義形式。しかも私は結構後ろの方なので授業聞くのだるいしな、、、とか思ってました。
ので、親から支給された法曹倫理教材用のお金でこちらの本を買って読もうと思いました。

ある学生「先生!声が聞こえません!(だからマイクの調整してくれ)」
先生「ではこれくらいの声ならどうでしょう!(クソデカボイス)」
トゥクン...この先生天然か?かわいい。
さーて。講義も始まったし国際法哲学を読んじゃいますか(暗黒微笑)。
「今皆さんの後ろには3回目以降担当してくださる先生方がいらっしゃいます」

ということで普通に授業聞きました(夏の自主ゼミでやった田中成明先生が出てきて興奮しました)。
夜はその自主ゼミメンバーでご飯食べにいきました。夏休みに遊んだことの話なったとき、メンバーの一人が
「散歩してたら少年鑑別所が出てきて興奮した!」
って言ってました。こいつヤバいやつだったわと思ったら、もう一人が別の話題で
「すべては基本権に通じる」って言ってました。こいつもヤバいやつでした。
おしまい。
10/5(水)
水4 憲法 di先生
4限からは沼科目、憲法。
初回と2回目は憲法訴訟論ということで講義形式でした。その分野の大家の先生の授業なので楽しみにしつつ寝るかもしれんな、とか思っていました。
「えー。この授業を担当します。diです。よろしく(ニコッ)」
トゥクン...////
これはかっこいいですわ。モテます。断言できます。昔も今もモテモテです。この先生。しかもイケボ。
例えが絶妙なのも好きです。
しかも教育熱心なのでいいですね。
ただ私のイケオジレーダーにはあんまりピンと来ませんでした。個人的にはもっとワイルド系イケオジがいいですね。ワイルド系なのに女子学生からチョコを貰ったらすごく嬉しいのにその感情を表に出していいのか悩みながら結局少し照れながら「ありがとう///」っていう感じのイケオジが好きです(伝われ)。
おしまい(なんだこれ)
水5 知財 ec先生
著作権法です。選択科目なので座学でした。一度学部で勉強しているのでそんなに苦ではないと思いますが、5限の講義形式はなかなかきついですね。
でも先生は優しそうで安心です。わかりやすいしね。
おしまい。
え?国際法は?
😅😥😩😭🥺🤔🤯😳
だって後期の先生厳しいんだもん。学部でやってるのにわざわざ辛い授業とるの嫌だもん。
おぎはな
さて、夜は友達とカレーを食べに行きました。
色々話したところででました。おぎはなです。
あ、
あ、、
あ、あ、
トゥンク...////////(ガチ恋の音)
かわいい。
「友達に紹介されたYouTubeとアイドルほど興味ない」あるあるは世界普遍なわけですが、このおぎはなは違います。
正式名称は尾木波菜。≠ME (ノットイコールミー)のアイドル。かわいい。メガネが似合う。若干ぴえん味がある。
何がいいってですね、メガネが似合うんですよ。メガネが似合うってのはもちろん顔が良いとかそういうだけのレベルではないんです。メガネが似合うとはそういう雰囲気を醸し出しているということであって、まるで伝聞法則の推認過程のように、その人の背景事情がわかるわけです。
そういうわけで、かわいい、です。
ちなみに読んでわかるようにガチのにわかです。どれくらいにわかかと言うと法学部非法曹志望が「俺法律知ってるよ!94条2項でしょ!卍卍卍」というのと同じくらいにわかです。
10/6(木)
木2 民訴 ymkt先生
民事訴訟法・オンライン・完全ランダムソク・第1回予習範囲:管轄・非訟
=死
ということで今期頭一つ抜けて厳しい科目民事訴訟法総合①。
我々は諸事情あってオンラインで受けるわけですが(オンラインを教室で受けました)、予習も難しく量も多く先輩からはいろいろな情報を伝えられてで戦々恐々としていました。
授業が始まりました。
先生「えー。民事訴訟法を担当します。ymmtです。」
あれ?案外語調が優しい。もっと高圧的な先生だと思っていたのに。。。もしかして、案外優しい??
先生「では授業を始めます。○○さんQ1は?」
○○さん「××です。調査官がいることが~」
先生「調査官って何ですか?」
あ、察し。。。。
それからもいろいろとえぐいソクラテスがあり私は当たらずに終わりました。
友人が消費者法と民事訴訟法の合意管轄の関係を聞かれていてたくさん解釈論を展開したのに全部バッサリ切り捨てられて「これは立法の問題ですね」って言われてて笑ってしまいました。
来週以降も予習が大変そうです。
おしまい。
お昼は民訴打ち上げ焼肉食べました。
成績分布
夜に前期期末試験の成績分布が出てました。席次とかは出ず、ただA+3人とか、そういうのが出ます。
基幹科目はまあ別に面白みのない分布だったのですが、選択科目が笑ってしまいました。
(内部文書っぽいので内容は言えませんが)私が選んだ国際法は結構闇の深い結果になっていました。選択科目Fだと来年の在学中受験が厳しくなるのでかなり大変ですよね。
と国際法で驚いていたらお隣の租税法はもっと恐ろしいことになっていました。ジェノサイドです。明らかに強行法規違反なわけですね。
こわいね。おしまい。
10/7(金)
金2 刑法 tkym先生
「刑法の予習の量めちゃくちゃ少なくね??」
と誰もが思った刑法です。他の科目含め前期とのギャップを感じずにはいられないこの頃です。
授業はかなりまったりしていました。先生がジェンダー論とかおっしゃっていて、「はぇ~~~~」となっていました。
各論はよくわかっていないのでテスト前に積みそうです。
おしまい。ねぎ持ってきてくれなかったのが悲しかった。
金3 法解釈の方法 fnks先生
最後は法社会学の授業。法社会学と言ってもかなり理論的というか系譜学というか、専門がCLSなのでそりゃそうでしょうか。
正直CLSはフェミニズムとかいろいろ出てきてあんまりよくわかっていないので授業があること自体がうれしいですね。
先生もかなりオタク気質というか、非常に授業が面白いです。学部のktu先生のように黒板を叩くしぐさとか、ドイツ研究している人を「ドイツ屋」と言ってるとことか、めちゃくちゃ好きです。
内容は初回はウェーバーやってましたが、今後のハート・ドウォーキンのとこ特に注目ですね。
是非学部生の時に聞きたかった。。。
イケメンとデートしました。
夜は学部時代の友達が来たので飲みました。ちなみに私調べでは最もイケメンです。高身長高学歴イケメン留学経験ありというαオスです。ちなみに大谷翔平に似ています(ガチ)。
さて、そういうわけでもつ鍋食べてバーを2軒周るというなかなか楽しい体験をしたわけです。
が、私の知らない間に彼は変わってしまったのです。そうです。「余裕」がなくなってしまったのです。。。。
想像してみましょう。夜の百万遍でカップルがイチャイチャしているのを見かけて「チっ」と舌打ちする大谷翔平を。いくら体がデカくても器が小さいではありませんか。悲しい。こんなに悲しいことがありますでしょうか。いや。ありません。
しかも最近さらに筋肉がムキムキになったのでその理由を聞くと、「筋トレは1人で完結するからね!俺は1人でも生きていける」というではありませんか。そこでさらに酒を飲ませると「これ(筋トレ)も結局女の子にモテるためなんだよね」というではありませんか。白状しました。「余裕」がなくなっているのです。
ちなみに私はどんな顔してそれを見ていたかというと

終始こんな感じでした。
おしまい。
10/8(土)
二日酔いで一日(自習室で)寝ていました。
おしまい。
10/9(日)
床屋
床屋行きました。短く切りすぎました。おわり。
この日は新海誠の「秒速5センチメートル」を見に二条駅まで行く予定でした。当初は友人に誘われていたのですが日曜に行くのはどうも嫌だったらしく一人で行く予定でした。
一人で秒速5センチメートルを見て、いないはずの
「小学校の時から両思いであることをお互いなんとなく意識しつつでも進学の関係で疎遠になっていくでもどこかで会えるのではないかと思ってしまう幼馴染」
を思い出して号泣する異常成人男性になる予定でした。
と、予定していたら自習室前にお友達がいたので誘ったら彼らも来てくれることになりました。こういうの良いですね。異常成人男性が集まってキング異常成人男性になる感じです(嘘ですありがとうございます。)。
で、二条に見に行ったわけです。
秒速5センチメートル、高校生ぶりに見るわけで、あの頃の記憶からすれば「今日は最後の山崎まさよしの曲聞くために行く感じだな~」とか「最初の1時間寝るかもな~」とか思って鑑賞したわけです。
めちゃくちゃよかった。
あれ?こんなに名作だったっけ?
あれ?こんなに1話と2話印象的だっけ。
あれ?こんなに3話リアリティあったっけ。
約6年ぶりの鑑賞。これほど胸打たれる作品だったとは。明らかに年を取ったことが分かり感動。むしろ16歳の頃が幼かったのか。
特に3話で貴樹が「1000回にわたるメールのやり取りをしたとしても、心は1センチほどしか近づけなかった」と別れを切り出されるシーンとか、
「気づけば日々弾力を失っていく心が、ひたすらつらかった」とか「そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だった思いが、きれいに失われていることに僕は気づき、もう限界だと知った時、会社を辞めた」とか。。。
なんかサマクラ言ったり社会人同期の愚痴を聞いたりした結果、ここのシーンの解像度がめちゃくちゃ上がっていることに気づいて半泣きになりました。
この後に山崎まさよしの歌流すの反則です。
そんなわけで脳を半分破壊されながらも、楽しく見ることができました。
おしまい。
10/10(月)
秋服買いました。靴買いました。
今ブログ書いてます。
おしまい。
おしまい。たくさん書いてしまいました。(^O^)/
じゃあね。
(^O^)/