競争社会でへらへら笑って

司法試験という競争社会の中でもへらへらしてる受験生のブログ

33.再読 山月記

ども。あずめろです。

本日は再読 山月記です。

山月記青空文庫で、今、すぐに読めます。ので是非読んでからこの記事をお読みください(高校生の時に読んだ方も多いと思いますが、改めて、今、読みましょう)

www.aozora.gr.jp

なんとなく

今これを2022/09/28 22:22に書き始めたわけですが、突然なんでこんなもの書いているかというと、「たまたま」でしかないでしょう。

今日は11:00から法哲学の自主ゼミ(最終回)があり、それに若干遅刻して参加(ごめんなさい)、その後はプチ打ち上げをして、自習室で憲法の勉強。11:00起床という反人道的行為により眠くなった私は自販機でコーヒーを買い外で一服(今の季節は外の方が心地よい)。おっと、眠気で知能指数が20に低下していた私はコーヒーを服にこぼしてしまう。慌てて吹いたものの服がコーヒー臭に。これにはなえなえということで、積み残していた勉強をして18:00には帰宅。18:00から音楽聞いたり友人紹介のくだらないYoutubeを見たりして22:00。さて、今から司法試験の過去問を解いていては日付を超えるがそれは嫌だなぁ、と毎日同じ言い訳の繰り返し。そういえば、先日泉鏡花記念館の前を通りすぎたが、本棚に泉鏡花の本はあったのだろうかと本棚を一瞥。泉鏡花はなかったが、高校生の時に(そして今も)死ぬほど好きだった中島敦山月記』を手に取る。何百回と呼んだといっても過言ではないけど再読するか、と思い再読。そして、今机の前でPCに文字を打ち込んでいるわけです。

youtu.be

↑くだらないYoutubeの一例。

↑4日前偶然通りかかった金沢の泉鏡花記念館。

↑これは全然関係ない最近の推しサンリオ「がおぱわるぅ」

ただ好きな表現を紹介していきます。

改めて読了、最初に思ったことは。

 

中島敦 天才だ。

 

しかありません。格調高い文章と大陸文化への深い造形、それでいて読みやすく自然と声に出したくなるような、そんな素晴らしい小説なわけです。33歳の若さで亡くなったのが本当に惜しいです。

さて、青空文庫でも無料で見れますので(著作権は切れていますので)適宜引用しながら感想を書いていきます。

ろう西の李徴は博學才穎さいえい、天寶の末年、若くして名を虎榜こぼうに連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。

あ、この短編は名作だ。

もうね、この1文だけでお腹いっぱいです。証左のように私は今日夜ご飯を食べていません。なぜならこの文章が素晴らしすぎるからです。みなさん今、すぐに一文を声に出してみましょう。え?自習室にいる?関係ありません。勉強のしすぎで彼/彼女も虎になりつつあるのだなぁ、と思われるだけですので。

さて、どうでしょう。こんなにかしこまった文章がするすると口からでること、ありますか?内容がなんとなくしかわからないのに我々のDNAに直接訴えるようなこの調子。ほんまにすごい。「性、狷介」のとこで一旦するすると続いた文章が止まり、さらにその先へ進むこの感じ。天才の文章以外の何物でもないわけです

下吏となつて長く膝を俗惡な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺さうとしたのである。

あ、この短編は(以下略)。

流れるような始まりの後に出てくる表現が、これ。友達にいたら間違いなくめんどくさい李徴ですが、この文章を見るだけでいかに(当時)名声あることをやろうとしていたのか、そして李徴の性格のめんどくささが、ひねくれかげんが伝わるだけです。

一方、之は、をのれの詩業に半ば絶望したためでもある。曾ての同輩は既に遙か高位に進み、彼が昔、鈍物として齒牙にもかけなかつた其の連中の下命を拜さねばならぬことが、往年の秀才李徴の自尊心を如何に傷つけたかは、想像に難くない。

ここも良いですね。端的に李徴の過去を伝えていく、その過程でいかに李徴のプライドが、自尊心が高かったかが使わってきます。

その後李徴がどうなつたかを知る者は、誰もなかつた。

と、ここで李徴の過去編が終了。単行本ではわずか1ページ。ほんとに1ページで収まる。ここまでのリズミカルさが山月記を印象に留め置く大きな要因になっているような気がします(本当に声に出したい、出させたい)。初めて読んだとき(こういうのは往々にして授業中に、しかも今授業で扱っているのとは違う作品である)、「え?李徴おわり?」と思うわけですね。

翌年、監察御史、陳郡の※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)えんさんといふ者、勅命を奉じて嶺南に使し、途に商於しやうをの地に宿つた。

さてさて、ここで「えんさん」が出てきます。本題スタートです。

驚懼の中にも、彼は咄嗟に思ひあたつて、叫んだ。「其の聲は、我が友、李徴子ではないか?」袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)は李徴と同年に進士の第に登り、友人の少かつた李徴にとつては、最も親しい友であつた。温和な袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)の性格が、峻峭な李徴の性情と衝突しなかつたためであらう。

来ました。名言一号。「その声は、わが友、○○ではないか?」は、誰もが高校生の時に友人に放つ一言です(私調べ)。短文なのに重厚な設定を咀嚼しながら読んできた読者はここで驚きと興味を抱くわけですね。ここまでわずか1ページ半。控え目いって、神。

「如何にも自分は隴西の李徴である」

来ました。名言二号。「いかにも。自分は△△の○○である」との返答も誰もが一度は通るルートです。小学校1,2年生で先生のことを「お母さん」と呼ぶのと同じくらい確定黄金ルートですね。

しかし、今、圖らずも故人に遇ふことを得て、愧赧きたんの念をも忘れる程に懷かしい。どうか、ほんの暫くでいいから、我が醜惡な今の外形を厭はず、曾て君の友李徴であつた此の自分と話を交して呉れないだらうか。

李徴が醜態を恥じながらも旧友との再会に喜び会話を欲する場面。場面は会話フェーズへと移ります。

あとで考へれば不思議だつたが、其の時、袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)は、この超自然の怪異を、實に素直に受容れて、少しも怪まうとしなかつた。

「えんさん」後の表現でも「いいやつ」感が出ますがここの表現も結構好きですね。驚きのあまり、というのもありますが、「えんさん」の性格故、なのかもしれません。

次に、之は夢に違ひないと考へた。夢の中で、之は夢だぞと知つてゐるやうな夢を、自分はそれ迄に見たことがあつたから。どうしても夢でないと悟らねばならなかつた時、自分は茫然とした。さうして、懼れた。全く、どんな事でも起り得るのだと思うて、深く懼れた。しかし、何故こんな事になつたのだらう。分らぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取つて、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ。自分は直ぐに死を想うた。

李徴の当時の情景が目に浮かびますね。

しかし、其の時、眼の前を一匹の兎が駈け過ぎるのを見た途端に、自分の中の人間は忽ち姿を消した。再び自分の中の人間が目を覺ました時、自分の口は兎の血にまみれ、あたりには兎の毛が散らばつてゐた。之が虎としての最初の經驗であつた。それ以來今迄にどんな所行をし續けて來たか、それは到底語るに忍びない。

李徴😭😭😭

ただ、一日の中に必ず數時間は、人間の心が還つて來る。さういふ時には、曾ての日と同じく、人語も操れれば、複雜な思考にも堪へ得るし、經書の章句をも誦ずることも出來る。その人間の心で、虎としての己の殘虐な行のあとを見、己の運命をふりかへる時が、最も情なく、恐しく、いきどほろしい。しかし、その、人間にかへる數時間も、日を經るに從つて次第に短くなつて行く。今迄は、どうして虎などになつたかと怪しんでゐたのに、此の間ひよいと氣が付いて見たら、おれはどうして以前、人間だつたのかと考へてゐた。之は恐しいことだ。今少してば、おれの中の人間の心は、獸としての習慣の中にすつかりうもれて消えて了ふだらう。恰度、古い宮殿の礎が次第に土砂に埋沒するやうに。

自我がなくなるって怖いですね。関係ない、とはならないのが怖いところでしょう。

一體、獸でも人間でも、もとは何か他のものだつたんだらう。初めはそれを憶えてゐたが、次第に忘れて了ひ、初めから今の形のものだつたと思ひ込んでゐるのではないか? いや、そんな事はどうでもいい。己の中の人間の心がすつかり消えて了へば、恐らく、その方が、己はしあはせになれるだらう。だのに、己の中の人間は、その事を、此の上なく恐しく感じてゐるのだ。ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思つてゐるだらう! 己が人間だつた記憶のなくなることを。この氣持は誰にも分らない。誰にも分らない。己と同じ身の上に成つた者でなければ。

李徴の独白はここでいったん終了します。最後には「!」までついてますね。読者も李徴の経験を頭に浮かべながら「大変だ😭」と思うわけですが、結局真にわかってはいないと言われてしまうわけです。

私はこの、「いや、そんな事はどうでもいい」が大好きなのです。この表現が出る時点で李徴は「えんさん」に自分の過去を伝えるふりをして、実はただ独白をしているだけなんではないかな?と思えるのが良いのです。皆さんもありません?人にしゃべってる風に見えて、実はただ自分の思考の整理のために声を発している時。

何も、之に仍つて一人前の詩人づらをしたいのではない。作の巧拙は知らず、とにかく、産を破り心を狂はせて迄自分が生涯それに執著した所のものを、一部なりとも後代に傳へないでは、死んでも死に切れないのだ。

李徴が詩への熱意を虎となった今も忘れていないことが分かるシーンです。ここは後でもわかるように李徴の熱意と、それでいてこれほどの熱意を持った「人間」がもう名人にはなれない、そんな哀愁と執着心が分かるような気がします。

成程、作者の素質が第一流に屬するものであることは疑ひない。しかし、この儘では、第一流の作品となるのには、何處か(非常に微妙な點に於て)缺ける所があるのではないか、と。

「えんさん」なかなかに手厳しい(笑)。「何処か欠けるところがある」ってのが、李徴が名人になれなかった原因が(目に見える形で)わからないのを端的に表しています。

舊詩を吐き終つた李徴の聲は、突然調子を變へ、自らを嘲るが如くに言つた。
 はづかしいことだが、今でも、こんなあさましい身と成り果てた今でも、己は、己の詩集が長安風流人士の机の上に置かれてゐるさまを、夢に見ることがあるのだ。岩窟の中に横たはつて見る夢にだよ。わらつて呉れ。詩人に成りそこなつて虎になつた哀れな男を。(袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)は昔の青年李徴の自嘲癖を思出しながら、哀しく聞いてゐた。)さうだ。お笑ひ草ついでに、今のおもひを即席の詩に述べて見ようか。この虎の中に、まだ、曾ての李徴が生きてゐるしるしに。

李徴😭😭

いよいよ自虐し始めます。

偶因狂疾成殊類  災患相仍不可逃
今日爪牙誰敢敵  當時聲跡共相高
我爲異物蓬茅下  君已乘※(「車+召」、第3水準1-92-44)氣勢豪
此夕溪山對明月  不成長嘯但成※(「口+「皐」の「白」にかえて「自」、第4水準2-4-33)

漢詩ですね。ここは(今回は)雰囲気でも大丈夫です。

これにて李徴の詩への執着フェーズが終了です。

時に、殘月、光冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に曉の近きを告げてゐた。人々は最早、事の奇異を忘れ、肅然として、この詩人の薄倖を嘆じた。李徴の聲は再び續ける。

場面転換。みなさんはここの表現どう思います?

僕?僕はね。。。

 

名作だ

 

と思いますね。山月記の中でこの一文が一番好きです。本当に。難しい表現を使いながらも、奇怪な状況に出くわして、しかも虎が漢文を詠った後のこのシーンとした雰囲気。哀愁ただようこの感じ。誰もがもはや李徴が虎であることなど忘れ、ただ詩に感嘆しているこの状況。

「既に暁の近きを告げていた」

は?敦中島よ。どう生きたら齢30でこの表現ができるのだ。君は人生3周目か?本当に天才です。

 何故こんな運命になつたか判らぬと、先刻は言つたが、しかし、考へやうに依れば、思ひ當ることが全然ないでもない。

いよいよクライマックス。独白をしていく中で気持ちの切り替えがついたのかもしれません。

人間であつた時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといつた。實は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかつた。勿論、曾ての郷黨の秀才だつた自分に、自尊心が無かつたとは云はない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいふべきものであつた。をれは詩によつて名を成さうと思ひながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交つて切磋琢磨に努めたりすることをしなかつた。かといつて、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかつた。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所爲である。をのれの珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨かうともせず、又、おのれの珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出來なかつた。おれは次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚ざんいとによつて益※(二の字点、1-2-22)己の内なる臆病な自尊心を飼ひふとらせる結果になつた。人間は誰でも猛獸使であり、その猛獸に當るのが、各人の性情だといふ。おれの場合、この尊大な羞恥心が猛獸だつた。虎だつたのだ。之が己を損ひ、妻子を苦しめ、友人を傷つけ、果ては、己の外形を斯くの如く、内心にふさはしいものに變へて了つたのだ。今思へば、全く、おれは、己のつてゐた僅かばかりの才能を空費して了つた譯だ。人生は何事をも爲さぬには餘りに長いが、何事かを爲すには餘りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事實は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭ふ怠惰とが己の凡てだつたのだ。己よりも遙かに乏しい才能でありながら、それを專一に磨いたがために、堂々たる詩家となつた者が幾らでもゐるのだ。

もう全文コピペです。山月記が名作たる所以のパートです。今の我々(ブログの読者層の多くは大学生・大学院生でしょうから)にも十分示唆的です。

「臆病な自尊心・尊大な羞恥心」これを初めて授業で聞いた時、教室のだれも李徴を笑うことは出来なかったのではないでしょうか。「あ、自分もこの経験ある。」そう内省した人間しかいないはずです(私調べ)。あまりにも、高校2年生にはクリティカルすぎる言葉です。いえ、なんなら生涯にわたりクリティカルな言葉かもしれません。

ここの表現は擦りに擦られすぎ、また独自の解釈もありうると思いますが、私は今の自分にも十分刺さると思っています。あまりにも鋭利すぎるわけです。ちくちく言葉ランキング殿堂入りです。

人生は何事をも爲さぬには餘りに長いが、何事かを爲すには餘りに短い

敦さん。名言オンパレードしすぎだょ😭😭😭。もうこれでご飯3杯はいけます。

嘘でした5杯いけます。

たとへ、今、己が頭の中で、どんな優れた詩を作つたにした所で、どういふ手段で發表できよう。まして、おれの頭は日毎に虎に近づいて行く。どうすればいいのだ。己の空費された過去は? 己は堪らなくなる。さういふ時、己は、向うの山の頂の巖に上り、空谷に向つて吼える。この胸を灼く悲しみを誰かに訴へたいのだ。己は昨夕も、彼處で月に向つて咆えた。誰かに此の苦しみが分つて貰へないかと。しかし、獸どもは己の聲を聞いて、唯、懼れ、ひれ伏すばかり。山も樹も月も露も、一匹の虎が怒り狂つて、たけつてゐるとしか考へない。天に躍り地に伏して嘆いても、誰一人己の氣持を分つて呉れる者はない。恰度、人間だつた頃、己の傷つき易い内心を誰も理解して呉れなかつたやうに。

そして後悔。ここまで(山月記)の読者に刺さる言葉を書いた後に、その「末路」である李徴の後悔の念。ここで読者はついに李徴の悩み、悔いがわかる(ような気が)のです(たぶん)。この孤独感。誰もいないとかそういう次元ではない、理解者がいないという絶望的孤独感なわけです。

李徴のめんどくさい性格が、それでいて自分達の心の中にあるものが記述されている感じがします。

そして満を持して登場。

己の毛皮の濡れたのは、夜露のためばかりではない。

あー。あー。あー。もうここで天を仰がずにはおられまい。最後がこれか。独白の山頂を上ったところでこの景色、このセリフ。完璧、と言っても良いかもしれない。先ほど高校生にクリティカルすぎると書いたわけですが、この格調高い文章と厨二くさい表現、思春期にはあまりにも図星な内容、これを高校2年生の教科書に載せることを提案したやつ。お前も天才だ。誇れ。

漸く四邊あたりの暗さが薄らいで來た。木の間を傳つて、何處からか、曉角が哀しげに響き始めた。

場面転換。最終章です。転換の表現技法。一生かけてもまねできない。

最早、別れを告げねばならぬ。醉はねばならぬ時が、(虎に還らねばならぬ時が)近づいたから、と、李徴の聲が言つた。だが、お別れする前にもう一つ頼みがある。それは我が妻子のことだ。彼等は未だ※(「埓のつくり+虎」、第3水準1-91-48)くわく略にゐる。固より、己の運命に就いては知る筈がない。君が南から歸つたら、己は既に死んだと彼等に告げて貰へないだらうか。決して今日のことだけは明かさないで欲しい。厚かましいお願だが、彼等の孤弱を憐れんで、今後とも道塗だうと飢凍きとうすることのないやうにはからつて戴けるならば、自分にとつて、恩かう、之に過ぎたるはい。
 言終つて、叢中から慟哭の聲が聞えた。袁も亦涙を泛べ、欣んで李徴の意に副ひ度い旨を答へた。

李徴もいいやつだし、「えんさん」もいいやつだ。そう思ったのもつかの間。

李徴の聲は併し忽ち又先刻の自嘲的な調子に戻つて、言つた。
 本當は、先づ、この事の方を先にお願ひすべきだつたのだ、己が人間だつたなら。飢ゑ凍えようとする妻子のことよりも、おのれの乏しい詩業の方を氣にかけてゐる樣な男だから、こんな獸に身をおとすのだ。

この自嘲。自虐。卑屈さ。もはや何も言えまい。

さうして、附加へて言ふことに、袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)が嶺南からの歸途には決して此のみちを通らないで欲しい、其の時には自分が醉つてゐて故人を認めずに襲ひかかるかも知れないから。又、今別れてから、前方百歩の所にある、あの丘に上つたら、此方を振りかへつて見て貰ひ度い。自分は今の姿をもう一度お目に掛けよう。勇に誇らうとしてではない。我が醜惡な姿を示して、以て、再び此處を過ぎて自分に會はうとの氣持を君に起させない爲であると。
 袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)は叢に向つて、懇ろに別れの言葉を述べ、馬に上つた。叢の中からは、又、堪へ得ざるが如き悲泣の聲が洩れた。袁※(「にんべん+參」、第4水準2-1-79)も幾度か叢を振返りながら、涙の中に出發した。
 一行が丘の上についた時、彼等は、言はれた通りに振返つて、先程の林間の草地を眺めた。忽ち、一匹の虎が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。虎は、既に白く光を失つた月を仰いで、二聲三聲咆哮したかと思ふと、又、元の叢に躍り入つて、再び其の姿を見なかつた。

そしてこのフィナーレ。李徴の覚悟も見れますが、むしろ哀愁と悲哀を感じます。

さらば、李徴。

結語

ということで山月記終了。もうね。名作中の名作ですよ。親前朗読なわけですよ。

もう何も言えまいです。

みなさん、改めて読んでみてどうでしたか?

え?

 

それならよかったです。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

🐅

 

32.死闘 餃子の王将百万遍店①

端緒

残暑も過ぎ去り秋とソクラテスの訪れを感じる9月下旬。

私は左京区百万遍のオアシスに来ていた。百万遍とは京都大学付近の交差点であり、あらゆるチェーン店が軒を連ねる、いわば飲食店のメッカである。

 

メッカ百万遍の中でも一際光を放つ有望店舗、オアシスがある。

そう。「餃子の王将」である。

餃子をはじめ、数多くの中華料理を提供する全国チェーン店である。本店は京都。

栄養バランスなど気にしなくていいんだよ、とでも言いだげなセットメニュー。もう少しだけ食べたいという消費者のニーズにジャストに答えたジャストサイズ。複数人で食べたいものが異なっても安心なバリエーションあるメニュー。そして外はパリパリ中はニンニクとニラが効いた絶品餃子。

勉学、サークル、部活、恋愛、人間関係、ソクラテスと、何かと悩みの多いモラトリアム真っ盛りの京都大学生をその油ぎった胸でしっかりと包み込んでくれる、そんな京大生のマザー・ムーンであり、メシアなのだ。ちなみに付近にあるヴィーガンカフェはサタンということになる。ミヤネ屋や紀藤弁護士や鈴木エイト氏と同じである。なんだか刺されかねないのでこの辺でやめておこう。

なお少し前にナメクジ騒動で話題になった「大○王将」とは全く違う店であることを亡き餃子の王将の社長に代わって付言しておく。

 

京都で下宿してからというもの、餃子の王将百万遍店には大変お世話になった(なっている)。味の濃い食べ物が食べたくなった時、夏バテになった時、友人との会食で場所を探していた時、ソクラテスで失敗してやけ食いしたくなった時。なくてはならない存在であり、だからこそ百万遍の一角を担う豪傑の名を欲しいままにしているのである。

関西ならありふれているのかもしれないが、私の出身の愛知、それも地方ではあまりお見かけすることはない。ここぞとばかりに足繁く通うことになったのである(ちなみに今は会員証までゲットすることができた。これもひとえに皆様のお力添えのおかげである。感謝する)。

 

そういうわけでこの日も、生協のいかにも健康に気を使ってそうな食事に嫌気がさし、百万遍のオアシスに向かった。

 

私は大抵、餃子2人前(1人前分は無料クーポン使用)・ライス中・ニラレバor野菜炒めジャストサイズを注文している。これがマイ・ベスト・オーショウなのである。

しかし夏休み中の散財に伴いギリシャ並みの財政危機が訪れているため、この日はジャストサイズは取りやめである(ギリシャ財政破綻したとかそんなツッコミは求めていない)。

店員も毎回見る顔になった気がしたが、とにかくメガネをかけたお兄さんに注文する。

 

「餃子2人前とライス中で」

 

さて、餃子が来るまで、L'Arc〜en〜Cielの曲を聴きながらしばし万城目学『べらぼうくん』でも読むか。愛用の隠キャ御用達ヘッドンホホに手をかけた時であった。

その声は、音は、確かに私の耳を駆け抜けたの。いわゆる民法複写答案事件における教務課からの帰り道でのセミの音に負けずとも劣らない響いた音であった。

 

 

 

「リャンガーコーテル、????」

 

 

 

 

それは確かにオーダーを受けた店員が店内の調理場に放った言葉であった。すなわち私の注文がなんだったかを伝えることで、何を調理すれば良いのか伝えたのだろう。

だが、しかし、「餃子2人前、ライス中」とは言わなかった。

彼らは(おそらく)本場中国の言葉で注文を復唱しているのである。

 

これが私と王将との過酷な戦いの始まりだとは、この時はまだ誰も知らない。

 

疑問

いったい何と何がリンクしているのか。詳言するなら「注文(日本語)」と「調理場への指示(中国語)」はどのように噛み合っているのであろうか。

この自然とも思える疑問に、さりとて無視できない好奇心を抑えつつ、取り組んでみようと思い至ったわけである。

 

よくよく考えてみれば、わざわざ中国語でアナウンスする必要性がどこにあるのだろうか。

植物に声をかけるとよく育つように、餃子に本場中国語を聞かせることで美味しくしているのであろうか。それが餃子の王将の秘訣ならば私もこれから自分に司法試験考査委員出題趣旨を読み聞かせるようにしてみよう。

 

実は一時期言語学にハマっていた時期がある。言語学オリンピックというものである。クイズノックが動画にしていた。おもろい。

だからこそ、この身近な言語学の疑問にも気付いたというものである。

 

そのような疑問に、課題に直面した際、我々ロースクール生ならばどうするか。

 

解決する。

 

ただそれだけである。

 

制限

ここで読者の皆さまの中には「そんなんググればいいやん」と思った方もいたかもしれない。

そのような方は自己の反知性主義的思考と現代科学への盲目的信頼の現下に大きく反省してもらいたい。

 

当然、私がここで述べたいことは

「自力で」

餃子の王将の謎に挑むべきである、ということである。

 

さて、しかしながら「自力」というのも中々に幅のある語である。

 

ここで私が餃子2人前とライスが来るまでに課した制限を記したいと思う。

①ネットで調べるなどの一切のリサーチ行為の禁止

②店内にある一切の情報は考察対象として良い。

③②には他人の注文に関する情報も加味して良い。

④店内に滞在可能な時間は通常飲食をする程度に限られ、遅延行為はしない。

⑤その他信義に反する行為はしない。

非常にシンプルである。

 

趣旨はただ一つ。餃子の王将とのフェアな真剣勝負。

 

餃子の王将で食事をしている間、私は、1人「餃子の王将そのもの」と生死をかけた戦いをしている。餃子の王将の謎が解けるのが先か、私の健康が害され血尿が出るのが先か。

最後に立っているのはただ1人。

笑っているのも1人。

 

初戦

「餃子2人前と、ライス中になります。」

 

戦いの火蓋は切って落とされた。コロッセオで、私と餃子の王将の死闘が始まったのだ。

観客はいない。これは他人にけしかけられた奴隷の戦いではなく、己が誇りのみをかけて戦う神聖な戦士の戦いなのだ。

 

まずは餃子を一つ。

うむ。

今日も変わらずうまい。パリパリだ。ちなみにほんの時々水でふよふよになった餃子が出てくる時がある。こういう時は縁がなかったと思い諦めるしかない。しかし今日は違う。神がこの戦いを見つめている。パリパリ餃子は神からの餞別なのだ。

 

ひとまず先の注文を確認してみよう。

「リャンガーコーテル」は餃子2人前であろう。

「??」はライスだろう。後半は聞き取れなかったが仕方ない。

 

初手、餃子の王将の大振りの剣は私に向かう。しかしその動きは見切っている。私は強烈な剣を悠々とかわす。

 

ここで「餃子2人前」は「餃子」と「2人前」に分けられることがわかるだろう。ということは「リャンガーコーテル」もひとまずは2語に分けられるはずだ。だがそれ以上がわからない。

ライスを食べる。餃子とライス。これだけで男子大学生は無類の境地に至るのである。率直に言ってうますぎる。

 

ここで唐突に店員が叫ぶ。

 

「イーナーホ」

「チャーハンセットイーナーホ」

 

餃子の王将、こいつ、早々に決着をつけにきたな。

餃子の王将の左手がうなる。大振りの右手攻撃で油断させつつ、すぐさま素手の左手で殴る。鈍い音が餃子の王将百万遍店に響く。

間一髪だった。私はこれまでの10年間の剣道生活で培った動体視力をもって左手の殴打を右手で塞いだのだ。

 

新しい単語が出てきたが、これは同時に、早々に手数を見せてきた失態でもあるのだ。「イーナーホ」何かは知らぬが、相手の技のバリエーションが一つ分かった。先に新技を出した方に負けフラグが立つというのはBLEACHで学んだ鉄則だ。

「チャーハンセットイーナーホ」

ということは「イーナーホ」が「1個」という意味とことか。だがまだわからない。もしかしたら3つの可能性もあるし、チャーハンセット特有の単位なのかもしれぬからだ。

 

餃子の王将の左拳を右手で受け止め、瞬間こう着状態に入っていた。

 

「イーナーホーやぞ」「おい。激ましイーナーホやぞ」

ベテラン店員が新人店員に告げる。どうやら新人店員がミスをしたようだ。

 

きた、こいつ油断している。私は間髪入れず左ジャブをお見舞いする。膝をつく餃子の王将。距離をとり、自分が何をされたのか瞬時に理解し、驚愕と憤怒の狭間のような表情を見せる。

先制攻撃が決まった。いないはずの観客の声援が聞こえる。

 

「イーナーホやぞ」

このセリフからは明らかにイーナーホが単位であることがわかり、かつ、それが「1」を表していることがわかった。一歩どころか3歩前進である。

これはすぐさま決着か?案外餃子の王将も大したことがない。

 

隣の客が店員にオーダーしていた。

「餃子2人まえ+チャーハンで」

 

よし、このまま追撃だ。全集中-。

 

「リャンガーコーテル はんなー?」

 

注文とアナウンスの関連を見つけようとしていたが、そもそもアナウンスが聞き取れないという事態に陥ったのだ。これではそもそも単語が聞き取れない。くそ。やられた。

 

 

追撃の矢先、視界が不良になる。

どうしたー。

 

砂だ。あいつ、膝をついた瞬間に砂を手に持っていたのだ。くそ。油断したのはこちらではないか。あいつは姑息な手も使える。なぜなら必死だから。変なプライドなど捨てている。「本気」なんだ。

 

瞬間腹部に衝撃が走る。やつのボディーブローだ。たまらず腕を下げたくなる。

だめだ。それこそやつの思うツボ。このままガラ空きの顔面に右手の大剣を振り下ろす気だ。ギリギリのところで耐える。しかしTinderの女が使う「ぽっちゃり」になりつつある私の腹だ。ボディーブロー1発が限界である。

 

初老のじいさんがきた。あらかた京大の教授だろう。

注文は餃子1人前。

 

「イーガーコーテル

 

やつの大剣が頭上から振り下ろされる。刀身の奥からは王将の満面の笑み。勝利を確信した者のみが浮かべる安心と愉悦の表情だ。

だが、ボディーブローを耐えた私には奥の手があった。

 

パシッ

 

私は頭上より振り下ろされた大剣をものの見事に両手で挟んだのである。

 

真剣白刃取り

 

極東の島国の、SAMURAIのみが使えるという秘伝。極限状態の人間にできぬものなどないのだ。

 

どういうことか。「イーガコーテル」が餃子1人前であることがわかった瞬間に謎が解ける。

 

イーガ=1人前

リャンガー=2人前

コーテル=餃子

法則を見つけたのだ。

 

同時に私は注文した料理を全て食べていた。ここで初戦は終了である。

まだ全てが解明したわけでない。

しかし私には確固とした勝利への道筋が見えていた。

 

 

 

 

 

 

 

布石

しかしこの時、私はやつの刀身に毒が塗ってあったことを、まだ知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく(なんだこれ)

 

 

 

 

🥟

31.【やってみた】なぜ私がブログを書けない/書かないのか考えてみた【爆笑】

世界一しょーもないタイトルにしてしまった。タイトルに【爆笑】がついて面白かった記事・動画など例外なく世界に一つもないのに。ここでの「例外なく」とは「コムドットが好きな奴は『例外なく』バカ」と同じくらい唯一絶対の真理である。ちなみに私はこの見解を聞いただけなので文句があるやつは霞ヶ関で働いている私の友人に言ってもらいたい。

 

 

本題に入る。

ブログが書けない。。。

これほど書けず、書く気起きず、書きたいとも思わないとは。。。

 

 

ということで、既にブログ更新が3週間も滞っている。

正直この記事も世に出ない可能性があり、、、と思ったがさすがに更新しようと思う。待っている読者もいるので(たぶん)。

現状

ブログの更新が滞っているわけだが、まずもって「書いていない」というのははっきり言って嘘である。

実は下書きが15記事ほどある。どれも夏休みの間に書いたものである。

 

「書くネタがない」というのはおかと違いである。

実はネタ帳にはネタ(テーマ)が30ばかしある。

 

「書く気が起きない」というのも厳密には間違っている。

上記のように途中まで書いたものはあるし、「司法試験において国際法を選択することは何が良くて何が悪いのか」シリーズ(全3部作)(非公開・未完成)なんて恐ろしく分量の長い記事を書いている。

 

しかし、しかし書けない(正式には完成するまで書けない)のである。

なぜか。

本日はこのような状況に至ってしまった理由を少しばかし考えてみようではないか、である。

理由①彼女ができたから

と言いつつも理由は明白である。

勘の良い友人は複数人聞いてきたのだが、実は彼女ができたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んなわけねーだろ。

 

 

 

 

 

 

私の代わりに過激発言をしてくれる元横綱

理由②勉強で忙しいから

これも違う。

正直勉強していない。本当に。

最近やばいやばい詐欺を複数回してしまったので疑われているのだが、夏休みさすがに遊びすぎた。9月、秒である。私はタイムマシンに乗っていたのかというくらい時間の進みがは早い。タイムマシンがあるのなら今一度過去に戻してほしい。

もう一度遊ぶために。

理由③人に会いすぎたから

これは結構妥当している。

太宰。作風はあまり好きではないが、さすがである。

これを私にあてはめれば

「ブログを書かないということは、そのひとが孤独でないという証拠である。」

だ。

うむ。全くその通り。

夏休み遊びすぎたわけだが、これには理由がある。というのも同期は多くが就職という人生のセカンドステージへと早々と登っていき、その近況を聞きたいがために多くの人に会ったからである。

こういうことをすると授業期間中とは違い各段に話す機会が増える。話す機会が増えれば本来ならブログで書こうと思っていたことも話題に挙がり、結果ブログでは書かなくなる。

こういう流れで書く気が起きないのだ。

 

 

あれ?じゃあブログなんて書かない方が良いのでは??

理由④「何か」に追われていないから

これもかなり妥当している。

正直、夏休みほど人を怠惰で無意味な存在にしているものはない。はっきり言って大罪である。セブンイレブンの底上げ弁当と同じくらいの罪深さであると言えばみな理解しやすいであろう。

2か月間、何にも縛られない。サマクラも司法試験過去問の起案もなく、ただ漫然と生き、ジャンプ+でワンピースとBLEACHを読み、小説を読み、腹が減ったら飯を食う。

こんな状況でブログを書きたいと思うだろうか。。。いや、思わない(反語)。

結局、時間があっても、時間を使おうとしないとこうなってしまうのである(?)。

文豪志賀直哉が父親と和解してから作品の質が落ちたという有名な話も、案外分かるような気がするし、就職が決まった先輩ブロガーの更新が減ったのも、こういう理由なわけである。

理由⑤名作にあったから

夏休み「エッセイ」なるジャンルを知った。自分の過去を面白おかしく書くことである。フィクションを混ぜると「私小説」になるらしい。

要するに小説家の「ブログ」みたいなものである。

これが驚くほど面白い。

朝井リョウ『時をかけるゆとり』・万城目学『べらぼうくん』などなど。控え目に言って面白すぎる。

作風としてはSFとかよりも現実社会に即した、それでいて少し「歪んでいる」小説とかが好きなわけだが、「エッセイ」ってのはこれまた面白い。

これらを見れば、俄然自分も、、、とはならず、逆にこんなおもろいの書けないわ、と結構がっくしするものである(作者はプロなのだから当たり前なのであるが)。

ま、とにかくこんな感じ。

ちなみにTwitter上で弁護士の方が挙げているブログも目を見張るほど面白い(多分みな読んでいるはず)。小説を読んでいるのがよくわかる(文章的に伊坂幸太郎ファンだと思うけど)。面白すぎる。

理由⑥変にプライドができたから

半年まじめにブログをやると、この記事おもんないわ、と思う時が増えてきた。

いくつか満足する記事を書いたからだろう。はじめは適当に書いていたけど、「慣れ」が起きると不思議と「こんな記事ではだめだ」となる。これ不思議。

「少なくとも自分が面白いと思える論文書かないと読者は面白いと思わない」ってのは指導教官の言葉なわけですが、これブログにも言えますね。

で、作家の読めばますます自分のが稚拙に見えるわけで(そこ、内容が稚拙なのでは?とか言わない。俺よりひどい記事はごまんとある(たぶん))。

そういうわけで、途中で断念するのが増えてきたんだと思う。

理由⑦ブログが読まれすぎているから

これも若干起因していて。当初の想定よりだいぶ多くの人に見てもらえている。これがTwitter上のいわゆる「法クラ」の影響なのは間違えないわけだが、それでも少し多い。

こうなるとめんどくさいのは誰かを不快にさせる場合があるということ(冒頭のコムドットいじり等)。

そんなとこである。

おわり

ちょっと面倒になってきたのでこの辺で。

とかくいろいろ理由はあるけど、とにもかくにもブログ書きます。

頑張ります。

 

 

 

(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

十六.京大ロー生徒然日記 あの時、セミの音がやけに大きく聞こえましたの巻

今、自宅にいる。

民法がさっき終わった。もう終わって2時間経つ。

マックでご飯を食べた。取り止めのない話をしていた。明日は商法。明後日は行政法。それで試験は終わる。

 

自習室の前の共有スペースで取り止めのない話をした。彼女が云々とか答え合わせすんなとかである。とりとめがない。

 

スマホを見ると着信履歴があった。13:49。番号を調べると京都大学法科大学院だ。

一抹の不安がよぎる。

何かやらかしたか?さっきページ数を間違えたからそれだろうか。

そう思い電話をする。やけに繋がるまで時間がかかった気がする。

 

 

 

 

 

「先程の民法のテストですが、学生用控を提出されているようでして・・」

 

 

 

ここから先何も覚えていない。うそだ。あまり覚えていない。

自習室に置いてある学生用控だと思っていたものをみる。提出用だ。

 

 

終わった。

 

 

終わりである。

電話口の方からはかすかに何か言っているようだが、何も覚えてはいない。

 

たぶん3秒くらいで窓口に着いた。

どうやらこうらしい。

 

複写の方が提出されてるので不正行為には当たらない(と思う)。ただし、複写の方を採点するかは先生の裁量次第である。こちらからは何も言えない。どうなるかもわからない。過去何度もこういう事態があったが結末は知らない。採点と集計は教授と学生課で完全に分けられている。とにかくこのまま、この事実を伝えて、先生には提出する。

あとまだ言ってたかもしれないが、覚えているのはこれくらいだ。

 

この説明では意味が分からない方もいると思うので追記します。所属しているロースクールの期末試験は複写答案になっています。つまり提出用と生徒控えがあり、控えは自学自習に活用できるということです。そしてテストが終わり次第、学生が複写答案を切り離し提出用をポストに入れ、控えは持ち帰るという仕組みになっています。

ここまででおわかりでしょうが、私は提出用を持ち帰り、生徒用控えを提出してしまうという大失態を犯してしまったのです。以上説明終わり。

 

頭がぐらぐらしていた。

何を言うべきか分からず、お願いします、といった。

お願いしますと言われても、と笑われた(気がする)。もうあんまり覚えていない。

毎回注意しているんですが、とも言われた。

それは、全く正しい。私も同じ立場ならそう言うだろう。

さりとて私は、今、同じ立場ではないのだ。

 

 

 

窓口から自習室まではやけセミの音が聞こえた。民法総合3のケアレスミスで留年した人がツイートをしていた。チャイムの音がやけに大きく聞こえたと。今ならわかる。大きい。セミの音だけが大きい。何もうるさいわけではない。ただ芯に響く音なのである。セミの音以外は聞こえなかった。

暑さは生きた心地にさせてくれた。汗が落ちるのが生を実感させてくれる。同時に夢でないことも実感させてくれる。

 

すでに共有スペースはお開きだったようだ。友達もいない。話す相手もいない。自習室に入ると1人いた。仲のいいやつだ。

思わず外に誘った。ことの真相を話した。

第一声は大丈夫ちゃう?だった。第二声は大丈夫やろ、だった。

 

あぁ。こんなに優しい言葉があるのだろうか。

 

外に出ると他に2人いた。他の2人も同じことを言った。複写式いらんとも言っていた。採点されるやろ、しない理由ない、などだ。

 

大丈夫なのだろうか。もう何が何だかわからない。採点しないとしても文句は言えないだろう。とにかく3人は大丈夫と言ってくれた。ありがとう。

 

結果はわからない。9/1にわかるか。それからはよくわからないが家に帰った。警察官が見たら、こいつはもうすぐ自殺する顔だ、と思うだろう。そんな顔をして、炎天下の中歩いた。

今シャワーを浴びて腰掛けている。

スマホでこれを打っている。

浴室では大丈夫大丈夫、会社法会社法と自分に言い聞かせた。虚しい声が響く。ここまで心のこもっていない言葉もあるまい。

 

案外、冷静だ。冷静ではないかもしれない。わからない。打ち込むと少しは気が楽になる気がする。誰かに話すのと一緒だ。

よく考えたら不正行為でない以上、最悪がF。最悪が留年。それだけなのかもしれない。ただ、それがなによりも怖いのも事実である。

テスト上の形式ミス。内容ではない。これで留年。なんと恐ろしいことだろうか。22になって初めて体験した。

 

どこかで安心している自分もいる。きっと採点される。こう思っているのは、果たしてポジティブさ故なのか、楽観主義なのか、頭がおかしくなってるのか、どれかはわからない。

というかもう何も覚えていない。夢だったのかもしれない。民実の失敗の方がよほど覚えている。

 

が、紛れもない事実だろう。控えを提出したことは。

そして、それが採点されるかは担当教官の裁量次第であるということが。

 

思えば連日のテストの疲弊と、直前の国際法のテストで死んでいた。答案のページも間違えていた。それからの控え用提出である。終わりだ。これほどまでに体力と気力とがないとは。

終わりだが、あと2科目ある。やらねばなるまい。Fであったとしても、まだ留年の危機ではないのだから。

 

 

これが世に出回っているからには結果が出ているはずだ。おそらくは9/1か。

採点されていれば、本当に感謝しかない。ありがとうございます。そしてすみません。

採点されていなければ、仕方ないことだろう。控え用は提出用ではない。これは自明なのだ。誰も咎めれないだろう。

 

たぶんこれを読んでいる人はベッドに横になってるかもしれないしポテチを食べているかもしれない。所詮、この記事は暇つぶしの一つでしかないだろう。真の意味で、これは暇つぶし以上にはなり得ないのだ。だけど僕は、真剣である。素の言葉でも、結局真意は当事者にしか伝わらないのだろう。三島由紀夫の最後もそんなものだったのだろう。

 

とにかく、今から自習室に戻って会社法をやる。過去問だ。たぶん、死にそうになってるだろう。

 

この記事が笑って読める日が来ることを、採点されれててもされてなくても、願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうことで、いかがでしたか?8/1に絶望している当時の僕は。いい感じにくさいセリフを吐き、絶望していますね。いやー。飯がうまい(^.^)。なーにが三島由紀夫だ。謝れ。三島由紀夫の覚悟に土下座しろ。ついでに伊坂幸太郎にも西嶋にも謝れ。

 

安心してください。ちゃんと採点されてました(^.^)

いや、先生、本当にありがとうございます。お友達の皆さん、ありがとうございます。本当にやばい時って、みんな優しいんですね。みんなの優しさに心救われました。

もう異議申し立て期間も終わり成績も確定したっぽいのでこれを公開しました。もちろん上の回想録は当日書いています。絶望感が生生しいですね(笑)。

直前まで国際法のテストを受けていて疲れていた+民法の答案のページ数を間違えておりそれの対応を試験官に聞いていたこから、提出用と控え用の入れ違いに気づかなかったのが要因です。

ちなみに点数は普通に良かったので、たぶん「生徒用控えを提出してしまったことへのペナルティ」とかもなかったんだと思います(たぶん)。

 

実際、この時は本当に終わったと思っていました。ふたを開けてしまえば、この次の商法に一番影響がありました。

夏休みもこういう事態だったので、なんとなく楽しめず、ブログも書けなかったという感じです。北野天満宮に500円賽銭するくらいにはメンタル病んでました。メンヘラです。

冷静に考えれば、控えは提出用と全く同じことが書いてあり、しかも採点する教授の裁量が大きいので、きっとう大丈夫(自己暗示)と思いながら遊んでました。

いやー、良かったよかった。

 

 

さて、誰にも需要がないと思いますが、この大失態をしてしまったときにどうすればよいか、書いておきます(10年後にミスするであろう1人を救うために書いています)。

対処法は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

座して待つ

 

 

 

 

しかありません。

まずカンニング扱いにはかからないそうです(生徒用控えを提出しているため)。

そのうえで採点されるかは教授次第ということになります。なので私のパターンが適用されるわけではありません(民法のymki先生は今年でローの授業は終了なので厳密には私の経験は他の事例には適用されないことになります)。

で、ここで教授にメールしたり何かしらのアクションを取るのは絶対やめたほうが良いと思います。というのも「生徒用控えを提出してしまったのですが、採点してください」とメールした瞬間、特定答案になるからです。そうなっては先生もFにするしかないでしょう()。Twitterとかで言うのも良くないでしょう。先生が万が一見ていた場合、すぐ特定答案になってしまいます(それは先生がわるいのでは?)。

なので、やれることは座して待つ、しかありません。生徒用控えを提出してしまったことが分かったら、すぐに教務に行きましょう。ちなみに提出用も後から提出するので、手元には答案は残りません。

 

採点されなくてもFであって、すぐに留年にはならないという気持ちで頑張りしかないでしょう。

まあ、その時はほんとに絶望しますが、たぶん大丈夫です。

もし不安でこの記事を見つけたらそれは幸運なことです。なので後の科目に集中しましょう。きっと大丈夫!

 

 

ということで、以上でした。

みんなは僕みたいな頭悪いクソ無能ムーブしないようにして下さいね!()

 

 

 

(^.^)

 

 

 

十五.京大ロー生徒然日記 夏休みは「もう半分しかない」のか「まだ半分ある」のかの巻

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ども。眼鏡のずれが直らず日々吐き気と頭痛を伴いながら夏休みを怠惰に過ごしているあずめろです。百万遍に即刻眼鏡屋さんを作るべきではないでしょうか。

そんなことより、もう9月ということで、夏休みが残り1か月になりました。

夏休み中間地点なので振り返りを・・・。

夏休みを有意義に過ごすべきなのか

「夏休みを有意義に過ごすためには」とのテーマは実は過去ブログで書いています。↓記事参照。

azumerogohan.hatenablog.com

さて、今回これを振り返ろうと思ったわけですが、疑問が浮かびました。

そう。「『なぜ』夏休みを有意義に過ごさなければならないのか」の論証ができていないのです。

なので、考えました。

考えた結果・・・・・

 

 

 

 

別に夏休みは有意義に過ごさなくても良い

 

 

 

という結論に至りました。おしまい。

夏休みを有意義に過ごせるのか

また「夏休みを有意義に過ごすためには」において、当然のように「夏休みは(努力すれば)有意義にすることができる」といった前提を置いていました。

そこでは「16回だらだら過ごしたのだから17回目はきちんと過ごそう」みたいなアホで低俗で極めて傲慢な見解を述べている記事があります。

しかしよくよく考えてみると、ことわざ「二度あることは三度ある」の類推適用により「16回ダラダラ過ごしたのだから17回もダラダラ過ごすことになる」の立証が可能になってしまいます。

これに対して、ことわざ「三度目の正直」の抗弁を出すことも考えられますが、「十七度目の正直」なんてものは絶対に存在しないので、この抗弁は主張自体失当です。

となると、主張が認められることになりますので、

 

 

「夏休みは有意義に過ごせない(過ごすことができない)」

 

 

という結論になりました。おしまい。

夏休みをどう過ごしたか

さて、ここまで「べき」論と可能論を論証したわけで、これによって既に夏休みを有意義に過ごす「べき」必然性も、夏休みを有意義に過ごせる「可能性」も無いと知らしめたわけですが、そうは言っても議論を終了させても良くないので、1ヶ月をざっくり振り返ります。

8/3〜8/8

サマクラとか東京観光とか

8/8〜8/9

貴船神社とか

8/10〜8/13

茂庵とか古本市とか帰省①とか

8/14〜8/15

北野天満宮とか

8/16

清水寺とか大文字(未観測)とか

8/17〜8/22

帰省②とか

8/23〜8/25

事務所見学とか勉強会とか

8/26

香川とか

8/27〜8/31

BLEACHとか日常とか勉強会とか

9/1

成績発表とか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?案外充実してるやん・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?全然勉強してないやん・・・・

 

 

以上。夏休みの振り返りでした。。。

 

 

我々はこれから先何をすべきか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強だよ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

以上。おしまい。

 

 

そういえば成績出てましたね

と、まあ適当に夏休みを振り返ったのですが、昨日成績が出たのにそれに触れてませんでした。

とりあえず成績は何とかぼちぼちなんとなくたぶん大丈夫でした。はい。とりあえず留年は避けられそうです。

明日くらいに記事を出しますが、僕はそもそも「採点されるのか(Fとかの話ではない)」という懸念があったので、無事採点されており安心しました。

成績、京大はBでも79~75まであるのでなんかもやもやしますね。Bならいいじゃん!ができません。75点BはBの扱いを受けないのです。

あぁ、競争社会。。。しょせん試験という箱庭に生きる我々は1点の差でいがみ合うのですね。。。。

科目の振り返りを。。。

 

刑訴→ありがとう。。。

刑法→ありがとう。。。

民実→ありがとう。。。

国際法→ありがとう。。。

民法→ありがとう。。。

商法→ありがとう。。。

行政法→ありがとう。。。

消費者法→ありがとう。。。

 

 

 

 

 

すべての単位に感謝をこめて。

 

 

 

 

ではでは今日はこの辺で(久しくブログを書いていなかったせいか名に書けばいいのかわからなくなりました)(今日はつまらない記事であると自覚しております)(別にいつもつまらない記事とのつっこみは不要です)(明日からなるべく書いていきます)。

 

 

 

 

(/ω\)

十四.京大ロー生徒然日記 2022年度京大ロー2年次前期雑感(2年前期を終えての総回顧)③

前回↓

azumerogohan.hatenablog.com

ナチュラルに更新を忘れていました。。。)

水5 行政法 hrd先生

授業内容

使用教材:ケースブック行政法、オリジナルレジュメ、オリジナル問題

ケースブックは判例を読むためにのみ使います。記載されている問題はほぼ使いません。代わりに授業はレジュメを用います。このレジュメが(行間はかなり空いてはいるのですが)使いやすくおすすめです。授業で言っていることをメモすればかなり有用なレジュメになります。オリジナル予習問題は基本的に判例の射程や整合性を問うタイプの問題です。

親和性の高い教材:大橋行政法?、原田『例解行政法』『演習行政法

行政法に全く詳しくないのであれですが、学部京大の方々は多くの人が大橋行政法を使っているっぽいです(hrd先生の師匠だからかな?)。授業の最初でも、塩野、宇賀、大橋のいずれかは持っておいた方が良いと言われます。原田先生の教科書は、レジュメの答えや事例が載っていることがあるので読むと予習がはかどります。

授業:授業は6回で行政法総論、4回で処分性・原告適格・訴えの利益、残り4回で訴訟類型+仮の救済を扱います。つまりはめちゃくちゃ早いです。僕は行政法が本当に不勉強だったので毎回死んでいました。水曜5限という、実質週のおわりでの授業なので毎回授業後はみんな疲れ切った顔をしていました。

一方で授業それ自体はかなりわかりやすいような気がします。司法試験の傾向の話もしっかりしてくださるし、判例の説明もわかりやすいです。時たま先生の私見が出てきますが、それも簡潔で良いです。

ソクは学期中1回~2回周ります(私は後ろの方の席だったので1回でした)。ソクは結構詰められますが、別に厳しいわけではありません(たくさん質問してくる感じ?)。ソクが毎回0~5点で評価され、それがそのまま平常点になります。なので後ろの席は1回のソクのみで平常点が付けられるので若干ひやひやでした。1問1問が多いので解答に10分近く使う場合もあり、若干中だるみみたいになることもありました(これは学生がソクに慣れていないのが原因でしょう)。

総じて満足度が高い(ただし未だに消化不良)です。hrd先生とすべての見解が一人説のnkn先生とが持ち回りなので来年のロー生は大変かもしれません(私は授業受けたことないのでこれ以上はわかりません)。

注目ポイント

・学生が回答している最中にめちゃくちゃ板書を書き上げた後に言う「そうですね」(←本当に聞いているのか?)

期末試験

期末試験は障がいを持つ児童の学校指定の問題でした。小問が3つあり、申請権が認められるか否か、実体法上の違法性(主として裁量論)、訴訟類型(非申請型/申請型)でした。

テスト範囲が非常に広いことから勉強が大変でしたが、きっとメジャーな問題を出すだろう、との予想に反し、メジャーではありませんでした(たぶん)。未だに論点が全くわかっていません。僕はいろいろとポカをやらかしたのでどうにも不安です。特に誤解を招くような記述の仕方をしたので、その点くみ取っていただきたい、、、、と念じております。

内容自体は授業でやったようなことばかりだと思います。

行政法は後期に授業がないので司法の過去問をばんばん解いて頑張ろうと思います。

金4 民事訴訟実務の基礎 kkb先生

授業内容

使用教材司法研修所『新問研要件事実』『類型別○○』『一審解説』『起案の手引き?』

要件事実に関する諸本です。市販の本よりはわかりずらいですが重要なことがたくさん書いてあるので持っておいて損はないように思います(一審解説はいらないか)。もっとも下記大島本(上巻)で十分といえば十分です。

親和性の高い教材:大島『要件事実(上巻)』

大島本しか勝たん!!で有名な大島本です。上巻でないと課題(後述)には太刀打ちできないでしょう。これは民法でも使えるときがあるし必須と言っても間違いはないような気がします。課題も大体はこれに載っていることが多いです。入学前にある程度読んで、簡単な演習(予備の過去問)を解いておくと「そんなに」困らないと思います。

授業:授業は要件事実の説明(予習を元にしたもの)が5~6回(総論、売買、使用貸借、賃貸借、物権)と課題(予習とは別のもの)の解説・講評が5回、残りが民事手続・執行保全です。

もと裁判官の先生が教えてくださるので、裁判上どこが重要か、特に要件事実の体系?考え方が学べます。時々出る小話みたいなものも面白いです(がkkb先生は今年退職されるようなので来年は他の先生になるもよう)。予習レジュメを用いる方は内容もそこまで難しくはありません。

一方で課題は激むずです。頭がおかしいです。普通に授業で扱ってない分野(債権譲渡とか)を出してきます。わけがわからず木曜日(全休)が終わってしまいます。課題は計6回なので正気を保っていられましたが、大変なのは間違いありません。まず間違いなく1日潰れます。難しいというのは扱う内容もさることながら、単純に事例が複雑です。消費貸借をテーマにした課題で債権譲渡と連帯保証と代物弁済が出てきたときはたまらず発狂してしまいました()。唯一?の救いは課題さえ出せば平常点が減ることはない=課題の出来は評価対象外ということです。先生方も完全解を作らせる気はないように思います(未知の問題へのリサーチ力とかを鍛えさせたいのかな??)。頑張りましょう。

課題は添削され、熱い?優しいメッセージと共に返却されます。申告すれば口頭でのレクチャーもしてくださいます。本当に学生思いな先生です。

実は刑法の某有名判決を書いた裁判官の1人でもあり(これは公開情報)、ラスト授業の後にはそのお話も聞けました。裁判官間での議論は言えないそうですが(そりゃそうか)、某法学教室連載の某先生の分析とほとんど同じとおっしゃっていました。最後に激励の言葉をいただいたので印象深い先生でした。

注目ポイント

・こてこての関西弁

期末試験

終わりでーす。

請求原因、間違えちゃった。えぐいところ。

みんながかろうじてできるところ、間違えちゃった。

重要な抗弁の箇所。見落としてた。

 

 

 

・・・・・・・・・・読者のみんな

私ね・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

書きたいこといっぱいあったんだ・・・・・・・・・

 

 

用法遵守義務の評価根拠事実も書きたかったし・・・

 

 

期間満了の請求原因で借借も書きたかったし・・・・

 

 

賃貸人の地位の移転もちきんと書きたかったし・・・・・

 

 

テスト後にkkb先生に「代理全部かけました!!」って言いたかったし・・・・

 

 

kkb先生に「先生のおかげでいい答案ができました!!」って言いたかったし・・・

 

 

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ!

 

 

人生が5回くらいあったらなぁ!

 

 

そしたら私、5回とも違う町に生まれて

 

 

5回とも違うものおなかいっぱい食べて

 

 

5回とも違う大学に入って・・・

 

 

それで5回とも・・・

 

 

 

 

 

 

 

請求原因と抗弁を間違える。

 

 

 

 

・・・・・ありがとう

kkb先生・・・・

 

 

さよなら

 

 

 

ロー生活の総括

ということで、前記の振り返りが終わりました()。3回に分けた理由は記事が長くなってしまうからであって、決して、決してアクセス数を水増しするためではありませんよ。

上述のように授業、先生、友人、環境等には総じて恵まれ、特に大きな不満もありませんでした。大きな(あまりにも大きすぎる)ミスはありますが。

半期で一番感じたのは学生の「質」が高いということに収斂するかと思います。やはりみんな(ナチュラルに)勉強しているし、知識もあるしで、京大生のすごさを実感する4か月になりました。このレベルの学生がいるから授業が高度なのか、授業が高度だから学生のレベルが上がるのかは知りませんが、頑張ってくらいついていこうと思います。

あと、1年後には司法試験って、やばいですね。ほんとに。やばやばば。

 

ではでは。

 

 

 

(^.^)

 

 

 

 

十三.京大ロー生徒然日記 なぇなぇの巻

 

ども。あずめろです。

帰省して妙に懐かしい匂いがして「あぁ、これが実家の匂いかぁ」と思い馳せ、それを親に話したら「今日はお香炊いてるからね」と言われました。お香が切れたら全く懐かしい匂いはしませんでした。なんだそりゃ。

ということで、今日は雑記です。

 

毎日更新とは?

         「毎日更新」

それはこの世の全ブロガーが一度は憧れ、そしてあきらめるものであるー。

 

と、いうことで碌に更新できていませんね。

まぁ毎日更新なんて「押すなよ押すなよ」くらいわかりやすい「フリ」なのでね。

 

と言いつつ、リアルで会う人に(なぜか?)1番言われるのが「毎日更新してないやん(楽しみにしてたのに)」なので、その辺申し訳なく思っています。あと読んでくれて本当にありがとう😭

ま、気が向いたらじゃんじゃん書こうとは思っています。ネタもあります。なんなら下書きも沢山あります。でも、やる気がなぁ(後述)。

とにかく留年がこわいね

留年 怖くね??

 

もうね、ブログが書けないのも、勉強に身が入らないのも、毎日11時以降しか起きられないのも、天気が悪いのも、「ドキュメント72時間」で涙ぐんでしまうのも、YouTubeで1日を消費してしまうのも、全てこれがあるからなんですよ。ちがうか。

 

と、まぁほんとに期末の結果が怖くてですね。時間が経つとミスがめちゃくちゃ発覚するわけですよ。それもふとした時に。「あ、あれ書いてないわ」ってね。

 

こういうと「気にしすぎやろ」と同期からお叱りが来ます。が、

 

やっぱ気になっちゃうんよなぁ〜〜〜😭😭😭

 

と、なっています。

 

ちょっとだけ話すとやばい科目(単位が取れてるかすら不明)が2科目あります(テストの話をしちゃうから気をつけてね🤗)。

 

まずは民実。これがめちゃくちゃ難しかったのは承知の事実です。「みんなもできてない」、そんなことはわかっています。

でもね、ぼく、請求原因間違えちゃった🤗、抗弁間違えちゃった🤗、賃貸人の地位の移転間違えちゃった🤗、代理間違えちゃった🤗、評価根拠事実間違えちゃった🤗

 

なんだよなぁぁぁぁぁぁぁ

これ、致命的では?単位落としてもそれだけで即留年にはならないから良いものの、GPA要件がかなりやばくなるし、やばくね??てか来年取らなきゃいけないのもつらくね??

なので最近は専ら過去の期末評価割合を見て自分が単位が取れてるか「悲観的に」考えたり、「京大ロー 既習 留年」で調べたりしています(豆腐メンタル)。

そんなわけでやばいんですよ。。。

 

もう一つは民法。これは、まぁ、ねぇ。という感じです。もうやばい。やばいというか祈るしかない。ほんとに。どれくらいやばいかというと、神社仏閣に行くたびに民法のお願いをするくらいにはやばいです。民法について「やばい」しか言えないくらいやばい状況であることから察してください(察せないと思うけど)。

 

そんなわけで、この2つを筆頭に、他は単位は取れてると思うけどB無理じゃね????とずっと萎え萎えしています。

自信があるのは国際法だけです。国際法を必修科目にしろ😡😡

 

夏休みはお盆まで結構遊んだんだけどふとした時に「大丈夫かなぁ」って思うし、落単した夢も見るしで、大変です。

 

やっぱローはレベルたかいんだぁ。

ぼかぁ、セルフイメージがしょぼしょぼだぁ。

ろーすくーるは、つらいんだょ(メンヘラ発症)(この「だょ」が絶妙に気持ち悪いと思うのは僕だけですか?)

 

執行まであと10日弱。日々震えて過ごします。

 

 

ということできょうはなぇなぇの記事でした。

 

 

 

999.京大生が勧める京大付近のおいしいお店(随時更新中)

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どうも。あずめろです。
京都に来て早5日が立ちました(それは「早」なのか?)

京都、素晴らしいです。ご飯屋さんしかありません。ご飯屋さんがインフレしています。
さてさて、日頃から結構ご飯を食べているので、せっかくなら在学中に京大付近のご飯屋やさんリストを作ろう!と思い立ちました。

ので、作ります(断定)

最初に見てね

さて、2年かけて完成していく予定なこのリストですが、いたってシンプル。食べたお店を随時載せていくだけです。具体的には

  • お店の名前
  • 食べたご飯の写真
  • 場所
  • だいたいの値段
  • 若干のコメント

ぐらいでしょうか。

実際に記事を見てもらえば早いかなとは思います。

ちなみに、場所は京都歴5日の私(わたくし)が分けるので、これちゃうやろ!とかあるかもしれません。その際にはコメントとかで教えてくれると嬉しいです。

あと、更新は10~20店舗記載ごとにtwitterで更新通知をする予定です。

 

※ちなみに、僕はいわゆる「評価」とか「点数付け」とかはあまりしたくないので、コメントはたいして役に立たない場合がありますし、少なくとも「悪い点」も書かない予定です。その点ご了承ください。

 

要するに、こんな店あるんだ!と知ってもらえればいいということですね。

それ以上でも、それ以下でもありません。

百万遍

1. 総代 麺家あくた川

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700円くらい~

京大生御用達(推測)の家系ラーメン屋さん。昼時はかなり混む。家系にしてはこってりしていてしょっぱさ(塩気)が少ないので、家系苦手って人でも食べられるかも。

2.かつこ

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[http://]

600円くらい~

餃子のお店。でもから揚げとかカレーとか手広くやってる感じ。店内が狭いから中~大人数では利用できないかも(/ω\)。

3.餃子の王将

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[http://]

500円くらい~

餃子の王将の餃子って神です(断言)。特に外のパリパリ感とあの大きめのサイズ感。そしてあの安さとジャンル。神です。それが大学の近くにある。神です。

4.吉野家

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[http://]

500円くらい~

牛丼3チェーンの一角。食券方式ではないのは温かみ()を与えたいかららしい(伝聞)。焼肉定食うまし。

5.松屋

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[http://]

500円くらい~

牛丼3チェーンの一角。なのに松屋すき家の並びにはない仲間外れ感。いつも食べるネギ温玉の丼がおすすめです(それ以外をほとんど頼んだことありませんが・・・)。

6.すき家

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500円くらい~

吉野家の数々の失態の間に相対的に浮いている牛丼チェーン。ここは少し店内が広いからいいかも。

7.ジェイムスキッチン

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700円くらい~

京大生からはJKと言われているらしいハンバーグのお店。かなりがっつり系のお店で、しかもクーポンが定期的にもらえるので結構安めに食べられる。

8.hi-lite

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[http://]

500円くらい~

ザ・学生街の定食屋って感じ。メニューめちゃくちゃあるし、安いし、量多い。しかも金曜ならクーポンもらえて、300円とかで食べられる。素晴らしい。味噌カツ定食があるのも素晴らしいけど八丁味噌を名古屋発祥と書いていたのは許せない😡

9.マクドナルド

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[http://]

100円~

マックをマクドと訳すのは訳が分かりません。そういう訳をする方はこれから「朝マクド」「ビッグマクド」「マクドカフェ」と呼んでください(辛辣)

10.北海道らぁめん 伝丸

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700円くらい~

伝丸の店内で伝丸の悪口を言うほどまずいといわれる悲しき伝丸。しかし悪評ほどひどくはなく、味噌ラーメンとか食べたいなら別にいいのではないか?と思う。私は豚骨以外認めないのでそもそも論外ですが。

11.KFC

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300円くらい~

写真撮るのがヘタのなのはご愛敬。時々鳥が食べたくなるのでありがたい。でも好きなのはロールなんですけどね。手がべたべたになってしまうからね。あと2階からは自転車が回収されるところが見れるのでありがたい。

12.Boogaloo Cafe

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800円くらい~

個人的一押し店。ご飯はまあまあおいしい。とにかくおすすめポイントは店内。その広さ、そして客がいない。特に奥まった個室みたいなところがあるのが最高。ミーティングとかするならベスト。神。連日行ってしまった。

13.サコ、ブーン⤴

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900円くらい~

サコ、ブーン⤵ではない。名前が変わったお店。店内は狭いけど、民宿みたいな感じの温かみがある。おばんざいも沢山出てきて、とり天も揚げたて、すばらしい。温かみを欲している人はぜひ。

14.中華そば たく味

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700円~

豚骨原理主義の私(わたくし)が、うまいと思った醤油ラーメン、と思ったらメニューには豚骨醤油の文字が。そうですよね、豚骨ならうまいですよね。ネギたくさん、お肉沢山で、街ラーメンっぽいのに、深い味わい。うまい。ただしお店が狭い。

15.サイゼリヤ

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300円~

言わずと知れた名店の中の名店。京大の目の前にあるからこれはもう安心。ミートドリアの器が違うかもしれないが、それでも味は変わらない。おふくろの味なのだ。おすすめは15:00~16:00の入店。誰もいない。そこがいい。豪遊できるのだ。

16.おむら家

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1000円~

おむらはうすとの名板貸しの責任を法学部生は誰もが気にしていたことだろう。しかし、実は同じ系列店だったのだ!もう安心。ランチは選べる定食。優しい味がする。夜は居酒屋なので夜も行ってみたいかも。

17.home town(new)

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600円くらい~

百万遍交差点すぐにある昔ながらの喫茶店。カレーとかピラフとかいろいろ食べられます。のんびりしたいときに是非。

18.ASH FORK(new)

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1000円くらい~

「ちゃんとした」ハンバーガーのお店。店内の雰囲気もアメリカンでおすすめ。ハンバーガーは少し食べずらいけどそこがよい(と思います)。

19.ミリオン(new)

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700円~

学生街のハンバーグ屋さん。ハンバーグの種類はかなりあるしハンバーグの個数も選べ学生に優しい。店内もそれなりに広いので、もしお店に困った際にはぜひ。

20.六花(new)

[http://:title]

700円くらい~

学生街にある中華料理店。から揚げ定食が安い。死ぬほど大きいから揚げが4つの抵触が720円。これだけあれば生きていけます(無理か)。他にも中華料理ならだいたい食べられるので悩んだらここ。

21.まぜそばロマン(new)

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700円~

最近できたまぜそば店。台湾混ぜそばも食べられる。開店直後は毎日長蛇の列だったけど最近は落ち着いてきたかな??百万遍が京大生にまた一つ退廃的な食生活勧めている。

22.CoCo壱番屋(new)

[http://:title]

700円くらい~

かれーはいつでもおいしいね。

23.キラメキ☆JAPAN(new)

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800円~

混ぜそばと塩ラーメンのお店(らしい)。実は塩ラーメンも人気(らしい)。学生でいつも満席なイメージ。おいしいよ。

24.メンとメシ ザコヤ(new)

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800円くらい~

醤油と塩ラーメンのお店。あと珍しく海鮮丼(漁師飯)が食べられます。こってり系のラーメン店が多い中でこれはうれしい。自分は飯を食べるためによく行きます。

 

 

元田中

1.キッチンぼーちゃん

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[http://]

500円~

大分から揚げをメインとするお肉全般のお店。かなりがっつり系だけど、量も調整できる。学生はから揚げ定食500円で食べられる(量はかなりおおい)。お店の人が「おじちゃん」って感じ(もちろんいい意味)。

2.華祥

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[http://]

700円くらい~

こだわりありの中華屋さん。昼時は結構並んでる。人参を一枚一枚入れてた👀

3.方圓美味

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[http://]

600円くらい~

四川料理のお店だからか回鍋肉は辛かった。お休みの日に京大生らしき人が「今日やってないのかよ~」と叫んでたので人気なのかも。

4.星の球

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[http://]

900円くらい~

昼(14:00~)やってるバーっぽいカフェ。お酒と羊料理がメイン。羊が大好きで気さくな店主が経営してる。昼から飲めるのはかなりいいかも。

5.ケニア

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[http://]

500円~

なんでも食べられる定食屋さん。日替わり定食はドリンクまでついて740円。なぜ店名がケニアなのか。知ってる人いたら教えてください。

6.四川亭

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800円くらい~

担々麵のお店。今回は汁なしタンタンメンを注文。辛くはないけど、結構胡椒とか山椒?が効いてて、辛い「系」が苦手な人は厳しいかも・・・。でも汁なし担々麺を食べられるのはかなりうれしい。

7.ろぶた

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1000円くらい~

韓国料理の居酒屋。サムギョプサルの量がかなりあるので多人数で行くことおすすめ。お店の人が目の前で焼いてくれる。めちゃくちゃおいしい。

8.とんかつ処 おくだ

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1000円くらい~

とんかつメインの揚げ物店。おいしい。少し高いけど。特に味噌とんかつが食べられるのは神。愛知県民にとっては神過ぎる。あとお店のキャラがカワイイ。可愛すぎる。

9.那交

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800円くらい~

いわゆる街中華のお店。デリバリーをよくやってる。八宝菜結構大きかったけどご飯をお供に食べなきゃいけなくて鬱🥺🥺🥺。

10.you&me

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1000円くらい~

奥まったところにあるカフェ。内観がなかなかごちゃごちゃしてる。キノコのぬいぐるみとかある。かわいい。カウンターで店主のお姉さんと話せる。クリームソーダとかがおすすめらしいのでぜひぜひ。

11.リバーサイドカフェ 京都スローフード〜きまま〜

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1000円くらい~

毎日、朝昼晩とお店が変わる不思議なカフェ。マンション内にあるからマジでわからない。しかしご飯はおいしく、なにより雰囲気が素晴らしい。テラス席は最高である。お目当てのお店の時にぜひ行こう。

12.HottoMotto

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500円くらい~

なんだかんだ近くにあると嬉しいお店。コロナ明けにビビンバ丼、食しました(●´ω`●)

13.順和

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600円くらい~

メインストリートに面した小奇麗な中華屋さん。しかし夜にセットがない。中華は夜にセットをやめるところ多いけどかなしい。一人で食べる人もいるんだよ🥺🥺🥺

14.里乃家

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3000円で食べ放題

学生みんな大好き里乃家。食べ放題のお肉が異常な速さで出てくる。ビールとかドリンクもどんどん出てくる。お店のおじちゃんが良い人(●´ω`●)。3000円でひたすら食べられるのでぜひ。

15.キッチンとまと畑

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???

お惣菜専門店。めちゃくちゃたくさんお惣菜がある。特に副菜関係が豊富。これはうれしい。あと店名がかわいい。すき。

16.朋月(new)

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3000円くらい~

牛串と焼肉の居酒屋。店内はテーブル2つとカウンターのみで少々手狭ですが非常においしい。とくに牛串と揚げチヂミ。元田中、案外居酒屋がないので困った時はどうぞ。揚げチヂミほんとにおいしいから絶対食べて。

17.Bar探偵(new)

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???

オシャレなバー。探偵がやっているわけではないっぽい。食べログの説明は昔のものであんまり参考にならないらしい。マスターと永遠にロボットアニメの話ができます。もし興味があれば是非。

 

 

出町柳駅の近くっぽいところ

1.らぁ麺 今出川

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[http://:title]

700円くらい~

醤油ラーメンのお店(隣の大学生4人はみんなまぜそば食べてたからまぜそばも人気なのかも)

2.おむらはうす

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1000円くらい~

人気なオムライス専門店。ケチャップが苦手な人でもオムライスが食べられるからおすすめ。店内は結構おしゃれ。ひらがなの店名ってかわいいよね。すき。

3.隠家(なばりや)(new)

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3000円くらい~

ジビエ料理がメインのお店。イノシシとかシカとかウサギとかスズメとかなんでも食べられます。ただし少々お高め。いつもは食べないもの食べたい、少し高いお店で打ち上げしたい、とかの時はおすすめです。

4.タンブリーノ(new)

[http://:title]

800円くらい~

イタリア料理のお店。入口のドアの立て付けが異常に悪い。だけどそれ以外は大丈夫。パスタメイン、ピザ少し、あとはドリアが少々。ランチはさらにお値打ちなセットも。案外イタリア料理のお店が少ないのでこれはうれしい。

5.京亀(new)

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800円くらい~

もつ鍋専門店、がお昼にはランチもしています。もつ鍋ラーメンが食べられます。もつ鍋ならではのスープにキャベツましましネギましましラーメンを是非。

阪急スクエアの辺

1.musi-vege+cafe

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[http://]

900円くらい~

自然派+多国籍料理カフェみたいな感じだけどチキンとかは結構がっつりしてる。温野菜付きはうれしいかも。

2.ハンモックカフェkenken

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[http://]

500円くらい~

ハンモックに乗れるカフェ。パスタとか食べられるし、昼からアルコールも飲める。ハンモックは1時間まで(それ以降は別途料金必要)。ハンモックに包まれる...subarashii...

3.ポポラマーマ

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600円くらい~

マーケット内にある普通のパスタ屋さん。おかしいところがあるとすれば女性店員(かわいい)と異常に目が合うところ。おかしいぐらい目がある。これは恋か?と思った。もしかしたら服を逆に着ててタグが出ているのを見てたのかもしれない。いや、そんなことはあるまい。きっと恋だろう。

 

一乗寺

1.びしや

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700円くらい~

ラーメン激戦区一乗寺遠征において第一目標が閉まっていたので急きょ変更して行ったお店。家系なのにこってり(塩辛くない)で素晴らしい。チャーシュー麺はすぐになくなってしまうのでお早めに。

2.ラーメン凌(new)

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700円~

ラーメン激戦区一乗寺の中で豚骨ラーメンを提供する素晴らしいお店。少し駅から遠いのがネックですがそのお味はまさに豚骨。ときどき店主の気まぐれで濃厚味が提供されたり塩味が提供されたりします。カウンターだけですが席数はそれなりに。あとはおつまみが無料でいくつか食べられるのでそれもおすすめ。

3.極鶏(new)

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800円~

言わずと知れた一乗寺の有名ラーメン店極鶏。スープは見るからに濃厚で胃もたれしそうなのにいざ食べてみると案外するすると行けてしまう。天一のスープとはまた違ったこってりを味わえる。そんな一品です。ちなみに並びます。

 

鴨川デルタの向こう(北)側

1.さるや

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300円くらい~

下鴨神社内の境内にある休憩処。お団子とかお茶とか楽しめる。さるは「申」のことっぽい。

北白川の辺(北)

1.キッチンごりら

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1000円くらい~

言わずと知れた名店。住宅街にあるからわかりにくいけどいつも人気。お肉大好きそうな店主が豪快にお肉を焼いてる。ハンバーグはめちゃくちゃ肉厚&肉感がある、そう、めちゃくちゃ肉厚なハム感があるのだ。友達が左京区に来たら是非連れて行こう。

2.グリルにんじん

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???

デリバリーで頼んだのでよくわかっていないお店。わかっていることはお店の名前がかわいことと、ご飯がおいしいこと。キノコのソースあんまり好きじゃないけど、ここのはおいしい。

3.天下一品 総本店(new)

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700円くらい~

言わずと知れた天一の総本店。こんなところにあるなんて。。。天一のこってりはやっぱりこれだよな、と再確認。チェーン店なのにお店によって味が違いすぎてビビる。ここはうまい。食った後に意識がもうろうとするからドカ食い気絶部員は必ず来よう。

北白川の辺(南)

1.キッチン松之助

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600円くらい~

The学生向けの定食屋さん。ご飯がたくさん食べられる。角煮めっちゃおいしい。あとスタンプカードがうれしい。こういうのあると貯めたくなりませんか??

2.MAHA CURRY

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1000円くらい~

フォロワーさんからのご紹介。+10円でチーズナンに変えられるという素晴らしいお店。変えないわけがない。女性客が多い気がする。思えば店内も綺麗、あとインドカレー屋さんによくある異常な量のナン、ではない。行きやすいかも。

3.カフェコレクション

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500円くらい~

森見登美彦先生の作品にも何度か出てくる名店。お店の雰囲気がいいし、店員さんが不愛想なのもいい。料理も沢山あるが、このバターライスは大盛無料で貧乏学生にとってうれしい限りなのだ。ここも京大付近の名物といえそうである。

4.天下一品(銀閣寺店)(new)

写真なし

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800くらい~

京大生は総本山にしか行かないことから空いてる銀閣寺店。されどお味はおいしい。しかも近い。ソクラテスメソッドでつかれた時には是非。

5.深夜喫茶しんしんしん(new)

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500円~

深夜(21:00ごろ~03:30ごろ)に不定期で開店する喫茶店。控えめに言って素晴らしい。メニュー自体は喫茶店とあんまり変わらず。ただしお酒も沢山あります。席数はテーブル2ソファ1座椅子1カウンターとかなり小規模。お客さんも読書、課題、語らいなど多種多様。深夜に目がさえてしまった際にはぜひ。一押しです。

6.吉田チキン(new)

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800円~

居酒屋と思いきや普通にチキンやカレーが食べられるお店(夜も)。うまいカレーにうまいチキン食べられたらそりゃ満足ですね。

7.茂庵(new)

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800円くらい~

この記事が出ている頃には閉店しています。吉田山の中にたたずむ喫茶店。カウンター席から見える景色は絶景。店に着くまでが一苦労ですがご飯はどれもおいしく苦労を忘れさせてくれるでしょう。

 

百万遍以南(おおざっぱ)

1.からこ

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700円くらい~

なにやら野菜が食べ放題なお店。野菜だけでなく、キムチとか軽い揚げ物も無料。すばらしい。ラーメンもおいしい。自転車が停められたらなぁって感じ。

2.お食事処とくら(new)

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900円~

大学付近ではめずらしい(ありがたい)お魚定食が食べられるお店。定食の種類は豊富。ただし若干高い。でも魚が食べられるならなんでもよいね。

 

京都大学の中

1.中央食堂

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[http://]

500円くらい~

絶妙にわかりにくい場所にある食堂。味は名大と変わらない?南部と北部と比べてからのお楽しみかな?

2.なべや(お弁当)(new)

500円~

正門と吉田南の間にポツンと出店を出しているところ。人気で12:00ごろには完売してるかも。今回は海老カツ。他にも色々あるもよう。ご飯も沢山食べられる。これで500円は安い!

 

おわり

30.ぱぱめろ「ところでお前、将来結婚する相手はいないのか?」

 

 

 

 

・・・・・はて・・・?

 

 

「こいつ」

 

 

は何を言っているんだ??

 

 

 

説明しておくと私は何も父親を「こいつ」などとは余程の例外がない限りは言わない。私の家はたぶん他の家よりも家族間の仲は良い方だし、よく話したりゲームしたり遊んだり旅行したりと非常にコミュニケーションが活発なのだ。

 

ではなぜ「こいつ」などと呼んでいるか。

 

当然、「将来結婚する相手はいないのか?」などという支離滅裂でおよそ日本語として成立していない言葉を発したからである。率直に言って意味不明である。

ちくちく言葉は第二言語として選択していないからわからないが?あ?

 

コホン。

だが私も「ことば」を大切にする法学徒である。ここは一つこの文章の解釈を試みてみようではないか。何も検討せずに「何を言っているのか全くわからない」などというのはおよそ大人な対応ではないだろう。

 

ぱぱめろ「将来結婚する相手はいないのか?」

 

コホン。

なるほど。おそらくこの話者は聞き手が将来結婚する、もしくは可能性があること、そしてその相手がいることを前提に話しているように思える。

 

しかしどうだろうか?

 

聞き手は22歳彼女なし同期はバリバリ働いてる中親の脛を齧り京都でダラダラ過ごしている毎日自習室で要件事実ニチャニチャ勉強とTwitterでの国際法イキリイキリしかしてない趣味は?と聞かれたらニタニタとブログ執筆ですと答える合コンでは女の子同士が女子特有の阿吽の呼吸を持って一瞬目を合わせこいつは無理だなと品定めとその評価をすり合わせる時のその「こいつ」足る大学院生である。

 

自虐が過ぎた。

 

さて、当然この問いへの答えは

「否」

である。

 

唯一の勝利ポイントは年齢=恋人いない歴、では無いということであるがこんなもの誤差の範囲である(ちなみに何に対する「勝利」なのかという問題は当然に発生する)。

 

むしろこの経験が聞き手の臆病な自尊心をさらに尊大にしているのである。ここでわざわざこのようなことを書いたのが証左である(縦書きの場合は証上か)。

 

さてこういうわけで「当然に」結婚相手など、さらに言えば彼女などもいないわけである。

 

こんな自明なことをなぜ質問しているのだろうか?

 

あれか?学問界隈で頻繁に見られる「当たり前を当たり前と思うな」という言説に父も感化されたというのだろうか。

 

だとすれば、少なくとも試すのは息子の恋愛話ではなかったであろう。なぜならそこからの問題解決性が皆無だからだ。

つまるところ、「いないけど?だからなに?ん?ん???んんんんん????」と言ったところで、父はこの解決不可能な難題に辟易し、ついには匙を投げ出してしまうだろう。

 

だが一方で嘘をつくのは良くないだろう。

 

仮に「あー。。。実はいるけどまた今度ね。今度連れてくるわ」などでも言ってみるがよい。

ロースクールの某民法総合1の某大御所先生よろしく光の速さで「ほんとうかっ!」(この「っ」がポイントなのは言うまでもない)が飛んでくるであろう。

 

さすればロースクール前期のようにあたふたと即興ソクラテスを披露することになる。しかも正解すればするほどにドツボにハマる最悪なソクラテスだ。これにはソクラテスも毒杯を仰がずにはおられまい。

 

コホン。

さて困った。どう対応しようか(以上ここまで0.3秒)。

 

だがこればかしは仕方ないか。正直にロースクールで基本書カルタなどという気持ち悪いもので遊んでおよそ「まともな」ことをしてないことを白状するか。今なら自白法則の任意性がなぜ必要なのかよくわかる。

 

あずめろ「いやー。そんなんいるわk」

 

待て。まてまてまてまて。

いくら私の父親だからといって、いくら息子が22歳のドラ息子だからといって、帰省した息子に冗談でもそんなことを言うだろうか。

 

否。否である。

 

よく考えればそんなわけがない。だとすれば、この質問はどういうことだ?なぜ父親が急にこんなことを。。。

 

あずめろ「はっ!」

 

この瞬間のひらめきは伊集院光がクイズ番組で披露するそれ並みである。つまりはそこまですごくない。

 

この、俺の目の前に立っているこのおとこ、名をぱぱめろ、果たして本当に「父」なのだろうか。

 

否である。私の父親は冗談でも息子の将来のお嫁さんを聞くような無粋で卑劣な行為は行わない。そんなことを聞けば息子が憤死することなど容易に推測できるからである。となれば結論は自ずと導かれる。

 

「こいつ」はきっと父親に化けているゴム人間なのだ!!

そうだそうに違いない。そうすればすべての辻褄があう(たぶん)。

 

しかしどうすればよいのか。「本物の父親をどこにやった!?」とでもいえば相手の思うつぼだろう。ひとまずは「カマ」を掛けてみるか。

昔宇宙人にあった時は素数を知っていることを示し自分が知的文明人であることを証明せよと習ったことがあったが、それをしている暇はない。

 

コホン。

あずめろ「そ、その質問に答える前に、まずはその質問をなぜするのか目的と経緯を教えてくれn?」

 

ぱぱめろ「質問に質問でかえすなよ」

 

ぐぬぬぬぬ。さすがはディベート(物理)の強い父親である。いや父親の皮をかぶったゴム人間め。だが妥当な指摘だ。しかしこちらも負けてはいられない。国際法模擬裁判とソクラテスメソッドで培った「え?おれまちがったこと言ってる?いってないが??お前の理解足りてないんじゃね?」の表情ですかさず反論を試みる。

 

あずめろ「いや、単純に興味あるし。答えはあとでもいいではないですか。ドキドキは大抵CMのあとでありましょうよ(それとも早く聞かねばならない理由があるのかね??)」

 

ぱぱめろ「えー。えっとね。。。」

 

ふん。ゴム人間も知能はルフィ程度とみた。友情と仁義で友達はできても夜神月のように知的バトルはできまい。どうだ。目的は知らぬが、交際相手の有無を聞くような質問をする経緯をすぐには思いつきまい。

 

ぱぱめろ「昨日『大人帝国の逆襲』を見たからあずめろもそういうのに気が向くようになったのかなと思ってね」

 

・・・くそ!!!失敗だ。

確かに昨日、クレヨンしんちゃんの『大人帝国の逆襲』が非常に面白いことを家族ラインで話したが。まさかこんなにフッ軽な父親だとは。

あれは家族愛をテーマにした映画としては傑作だ。ギャグテイストだからこそ言葉が深くしみる。最初の風間くんの「なつかしいってそんなにいいものなのかぁ」というセリフでじんわりきて、ヒロシの回想シーンで目じりが熱くなり、ヒロシがエレベーターで家族の素晴らしさを説くシーンで涙が現れ、しんちゃんが敵と対峙するわけでもなくただタワーを必死に登るシーンでついにそれがあふれる。

そんな名作を見たら息子にもとりあえず交際相手の有無くらい聞きたくなるだろう。当たり前だ。俺だってそうする。

 

コホン。

さて、どうこの危機を脱すべきか。うむ。これは本当にこまっt

 

ままめろ「なんのはなし?」

 

む!!これは母上ではないか。米国の海兵隊のようにどこからともなく現れ救出してくれる。さすがは世界の警察であり救急車だ。ひとまずはここにSOSを出してみるか。

ありがとう母上。あなただけが救いだ。

 

あずめろ「いやー。お父さん(本当はゴム人間であるのだが)が彼女の有無を聞いてきてね。たはは😅。」

 

 

 

ままめろ「え。あずめろにはいないでしょ。」

 

 

 

なんだこのアマは。

おっと失礼。油断してつい本心が顔を出してしまったようだ。

普通京都で一人暮らししている息子(22歳学生)が実家に帰省してそんな浮ついた話をしていたら食いつくだろう。なんだ。そのあきらめぐあいは。

あれか?中学の卒業式で近所に住む友人が第2ボタンを女子生徒におねだりされていたのに俺はされず、「あー。あずめろはもらわれないんだねぇ笑」と俺をさげすんだ当時のままなのか?おれへの認識は7年たっても変わらないのか??それが母親のすることだろうか。

せめて「え?どうなの?できたりした?」とでも言えよ。なんだその発言は。俺には見えるぞ「当然」の二文字が。隠せてないぞ。「いない」の前にあるぞ、この二文字が。それくらいの行間を読む作業、こちとら芦部憲法で鍛えてんだ。

 

ふぅ。思わず早口ののしりラップバトルを開始するところであったが自制心でなんとかこらえた。

さんざん自虐ネタをしてキャッキャッしていたのにいざ他人からその自虐ネタを馬鹿にされた瞬間に顔を真っ赤にして怒り狂うネットイキリ陰キャムーブはしなくて済みそうだ。

 

しかしこれで分かった。既に母親もゴム人間なのだ。これは本格的にまずい。2対1では分が悪い。どうすればよいだろうか。。。

 

ぱぱめろ「あ、やっぱいないんだ」

 

こらこらこらこら。勝手に話を進めるなゴム人間よ。

いない。いないよ?

だけどそんな当然のように話を進められてはこちらのプライドもずたずただ。せめて残念がってくれよ。同級生はみんな彼氏/彼女、結婚の話までしてるんだ。「やっぱ」ってなんだよ。そりゃ辛いぜ。

ゴム人間の目的はおそらくこうして俺を精神的に追い詰めることだろう。まあいい。もうすぐ「やつ」がくる。そうすれば万事解決だ。

 

 

 

 

???「ピンポーン」

 

おお!!これは救世主兄と兄嫁の到着だ。これで話しを遮れる。しかもこれで2対3。数で勝てる。数は正義だと銀河英雄伝説自由惑星同盟の諸提督が言っていたしこれなら大丈夫だ。

ひとまずはみんなでお出迎えだ。

 

あずめろ「あ、兄上ではないか!お出迎えしようよ。」

 

ぱぱままめろ「あ、そうだね。」

 

よし。会話の中断完了。

非モテが行うナンバー1女の子に嫌われる行為「女の子の会話を遮って自分語り」が成功だ。

 

あにめろ「がちゃ」

 

 

 

 

 

あずめろ「おかえりー!あずめろ帰省しております。ささ、兄上と兄嫁、おつかれさまです。

いやはや元気にしてましたかな??(兄上よ兄嫁よ聞こえるか。この家は既にゴム人間に支配されている。今すぐこの両親の皮をかぶる「なにか」を退治しましょうぞ)」

 

 

あにめろ「おー!あずめろ!おかえりー!元気元気ー!」

 

目に正気が宿っている。間違いない。これは私の知っているあにめろだ。

これで大丈夫。若い2人と起案の連続でムキムキになった右手を持つ私がいればゴム人間など楽勝だ。

 

 

さ、不意打ちを掛けましょう。

 

 

兄弟だけがわかる阿吽の呼吸の目配せをする。

70億人もの人類がいても、目配せで不意打ちの現場共謀ができるのは兄弟たるあにめろしかいまい。

血のつながりをDNAレベルで感じる。

これが

 

「兄弟」

 

「家族愛」

 

か。

 

 

 

 

 

 

 

あにめろ「ところでどう?お前も京大で彼女できたか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以降、あずめろの皮膚が若干ゴム気質になっていることを、未だ誰も知らない。

 

 

 

 

※この物語はフィクションで(あったらいいなぁと思っていま)す。

 

 

 

十二.京大ロー生徒然日記 2022年度京大ロー2年次前期雑感(2年前期を終えての総回顧)②

前回↓

azumerogohan.hatenablog.com

火2 消費者法 smd先生

授業内容

使用教材:中田邦博ほか『基本講義 消費者法』

指定教科書ですが、授業とかで使うことはほとんどありません。専ら予習のために使うので買わなくても全然問題ないっちゃないです。

親和性の高い教材:?後述

授業:まず定員20名です。そして授業もゼミ形式です。毎回課題が課されそれを2人ペアで予習、発表します。他の人も予習してきて質問や意見をする形です。最後の15分ほどで先生のレクチャーが入ります。

内容はかなり難しいです。大抵事例問題ですが消費者法関連なのであんまり知らないし大変です。特に中盤の倒産法とかその辺はさっぱりでした。なので発表者以外も予習をしっかりしないと質問すらできません。ちなみに立場は常に消費者側の立場からの主張立証なので面白いです。消費者法関連の法整備が十分でないことも痛感します。私は消費者法(特に消費者団体訴訟(クラスアクション))に興味があったのでとても満足でした。

出席、発言、発表で成績が付くので皆さん発言を頑張ります。逆に皆さん頑張るので今日は予習無理だったなって場合は発言しなくても大丈夫です。自分もなんだかんだ発言しない会が結構ありました。発言を1回でもすれば単位は取れるのかな?と思います。A以上を取るのはなかなか難しそうです(相対評価の関係で)。2年前期はローに慣れてないのもあり忙しいので期末試験がない授業を取るのは結構ありだと思いますし、自分はとって良かったと思っています。

先生も若めの先生でフランクに話してくださいます。消費者法を専門にしている先生なので色々な知見(特に実務的な)を勉強できて非常に面白いです。

注目ポイント:特にない?かな。

期末試験(発表)

上述のように期末試験がありません(神)。代わりに発表があります。発表は各回2人なのである程度時期を選べます(予備頑張る人は予備前は避けてたのかな?)。

発表は課題(事例問題)を解きますが2人なのである程度方針を確かめられるのでその点はありがたいです。ゼミと同じようにレジュメを作成しますが、これが回を経るごとに洗練されていくので、どんどん脚注とページ数が増えていきます()。最後の方は結構プレッシャーでした😭。結局2〜3日を丸々使って完成させた気がします。

ですが知らない法律のこともあり完璧解にはならないと思うのでその点安心です。時期もテスト前には終わる(発表の最終回が7/3とか?)で先生も配慮してくれます。

私は弁護士会照会とかいうガチガチの実務内容の発表でしたが、絶対座学ではやらないような内容でめちゃくちゃ面白かったです。LINEが嫌いになりました()。

火3 商法総合1 med先生

授業内容

使用教材:前田ほか『会社法事例演習教材』、江頭『株式会社法

名著、会社法事例演習教材です。これを解いていく授業なのでただひたすら事例問題を解いていく形式で司法試験には非常に親和性が高いです。江頭会社法は殺人鬼が来た時に非常に有用です。

親和性の高い教材:田中『会社法』、飯田ほか『会社法判例の読み方』

前者は言わずと知れた名著です。江頭が正当防衛には使いずらいほど大きい時はこちらのよりミニマムな田中会社法を使うと便利かと思います。後者は川出判例口座の会社法版って感じでわかんない解説のところで読むと大変勉強になります。ありがたやありがたや。

授業:範囲は紛争解決編という題名のもと有名論点を多く扱います。

事例問題をひたすら解いていきます。難易度は普通〜やや難しいです。たぶん全然解けないってことは無いと思います。とにかく復習になってありがたいです。

ソクは結構早く回ります。3回に1回当たる感じでしょうか。ですがたくさんの設問を扱う関係でソク自体は非常に簡素なものです。結論だけ述べると「そうですね〜」と言って先生ご自身が解説してくださいます(それでいいのかソクラテス)。

解説もわかりやすく、時たま有力学説を教えてくださり、扱う問題集も網羅性抜群ということで大変満足度の高い授業でした。ただ自分は内容が一見見たことあるからと結構予習をサボってしまいテスト前に本当に泣きそうになりました。。。😭

注目ポイント

・出席確認の時にメガネをおでこに乗せるとき。

・あまりにも簡素なソクラテスを聞いた時の戸惑いつつ「そ、そうですね。これは〜」。

・全く真逆の結論を言われた時の戸惑いつつ「そ、そうですかね〜。わ、私はこうだと思いますね〜。」

期末試験

大門が2題でました。

1問目は株式共有をメインとした問題で、株式総会の取消し事由との関係でごちゃごちゃした問題でした。僕は死にました(死)。過半数と半数の違いを理解していませんでした🥺🥺🥺。

2問目は事業譲渡から間接取引など論点たくさん盛り沢山の問題で、未だに答えがよくわかっていません。

どちらも難しかったようで、テスト終わりは、比較的大丈夫と思われていた商法だけにやばいヤバいの声が多く聞こえました。たしかに過去問より普通に難しかったです。

私はというと、テスト期間中に色々問題が発生したりして商法をあまり勉強せずに当日を迎えてしまったので、問題を見た時に終わったと思いました。初めて「冷や汗」をテスト中にかいた思います。ですが周りもなかなかペンを進めていなかったので、「これ、もしかして、むずい?😅」と思い、適当に論点羅列モードに入りました。

商法はきちんとやるべきだったと非常に反省しております🥺🥺🥺

水2 刑法総合1 ysd先生

授業内容

使用教材:岩間ほか『ケースブック刑法』(有斐閣、第3版)。悪名高いケースブック刑法です。事例問題ではありません。ほぼ学説に終始しております。良いか悪いかは後述。

ちなみに担当のysd先生クラスはケースブックは学説に終始しすぎているとして別途オリジナル「質問票」なるもので勉強します。ケースブックの中身を見ていないで比較できないのですが、そういう意図で質問票を配布なさっているということは、ケースブックよりは司法試験に親和的なのかな??と思います。でも基本的には学説の話です。良いか悪いかは後述。

親和性の高い教材:①橋爪隆『刑法総論の悩みどころ』(有斐閣、初版)・②井田ほか『刑法事例演習教材』(有斐閣、第3版)、③大塚裕史『応用刑法』「法学セミナー連載」。

①はいわずと知れた名著です。素晴らしい。。。。と思っていました。もちろん素晴らしいです。ただし内容がさすがにむず過ぎない?と思うことが何回かあり、断念。。特に過失のところ等は、受験的に使えないなぁ。。。と思うところがありました。もちろん素晴らしいし、分かりやすいです。先生もこれが良いとおっしゃっていました。でもやっぱり難しすぎるきらいがありました。

②は問題集です。後述のように、テストは事例のためケースブックだけをやっていると死にます。で、いい教材ないかなと思ったらこれです。問題は結構難しめ、解説あり、司法のネタ本と言われてる、などなど、です。解答もネットに挙げている方がいるのでそれを参照すれば十分でしょう。期末の問題の一部もここから出ていました。

③は基本刑法の著者の連載です。多くの方が(良いか悪いかは別として)『基本刑法』を使っていると思います。その応用編って感じで、素晴らしいです。特に、答案ではこう書くべき、とかが学べます。過失とか、予見可能性をどうやって設定するのかとかで悩むと思いますが、それが学べるので素晴らしいです。もし基本刑法より難しいものを、と思ったらぜひ。なお正しいかは知りません。ちなみに、これは全国どこを見ても刑法学者らこう言うと思いますが、基本刑法は京大ローでも好まれていません。

注目ポイント:

・(不作為の故意の場面で)「今回の甲には『やったるで~↑↑』が、ないですよね。」。

・暴行を意味するパンチ👊の絵。

・ところどころ出現するギャグ。

The関西の教授って感じなのかギャグがところどころ出てきてめっちゃ好きでした。くだらないの好きなので。

ちなみに、Twitterを徘徊しています()。私のクラスでは「事件」が起きました。おそらくこの記事も見られているでしょうが、ここも忖度なく書いていることを宣言しておきます。

期末試験

テストはSMプレイ性交(同意傷害)事例と勘違い騎士道事件(正当防衛「関係」)とその後のもろもろ(違法性の意識(錯誤)とか不能犯とか利益原則とか・・・)をくっつけたような内容でした。事前に先生から「変な問題」だとか「難しいと思うから論点を解きほぐせ」と言われていました。なので試験前日/当日にも関わらず勉強を諦めるロー生が多数出現しました。そのように言われていたので、ヤマも自然と変な分野を予想していた人が多いと思いました。責任や着手、不能犯、中止犯を私は予想していました。そういう意味ではこれも予想の範囲内ではあったかと思います。

ただ、まず論点が多い&有名判例と同じ体系で論じていいのかという不安がすごくありました。これがすごく、すごく不安です。書いた内容はうまく隠せないので書きません(皆さんを不安にさせるのも良くないでしょう)。

ただ試験直後の今思ったのは、先生がおっしゃっていたよりは有名論点の詰め合わせ(どこで論ずるかは別途問題)なので、案外試験直前までまじめにやった人の方がいい点数なんじゃないかな?と思いました。つまりはその場で考える系の内容(初見問題)というよりは、有名論点ごちゃごちゃに組み合わせた問題っぽい感じでした。なので刑訴と同じようにローの水準を考えれば、不安で不安でご飯もろくに食べられません(←これは100%嘘)。

ちなみにSMプレイとあるように性交関係なんですが、描写が妙に生生しく、女性からは顰蹙を結構かっていました。まあ試験問題だから仕方ないよね、と思いつつ、ここまで生生しくなくても良かったかもしれないよね、とも思いました(意訳)。

内容自体はどれも授業でやったような話かとは思います(たぶん)。ただ事例が少し特殊なので深く理解?していないと解けないとは思います。刑法事例演習教材を直前にやったのですが、そこの類似問題がたくさん出ていたように思えるので、ケースブックの抽象的な話だけでなく、適宜具体的事例問題も解いておくべきだったかもしれません。

私は自分の解答の刑法上の位置づけが不明過ぎて本当に不安なことを、ここに宣言しておきます(2022/07/27刑法期末終了後)。やはり誤っていたことをここに記しておきます(2022/08/13)。

 

つづく

つづきます。

 

 

 

 

 

十一.京大ロー生徒然日記 2022年度京大ロー2年次前期雑感(2年前期を終えての総回顧)①

ロー生活

時間割

月 1限国際法 2限民法 3限刑訴

火 2限消費者法 3限商法

水 2限刑法 5限行政法

木 全休卍卍卍

金 4限民事訴訟実務の基礎

 

こんな感じの前期でした。カリキュラム的にはかなり緩い方だとは思います。全休もありますし。でも、大変でした。今思えば初1人暮らしにコロナと散々でした。。テストもオワオワリです。。。ですが、夏休みなのですべて忘れました。元気に夏を過ごします卍卍卍

 

 

※1テストの話に触れます。ただし明確にわかる内容以外はほぼ触れません。十分に注意します。しかしふれる以上不可避的に困らせるかもしれません。そこはご了承ください。

※2また、「期末試験」については各テスト終了後に(精神を安定させるため)書いているのでテンションがおかしくなっております。たぶん総じてネガティブです。お気をつけあれ。

授業とテストの感想

月1 国際法1 tmd先生

授業内容

使用教材:浅田正彦ほか『国際法』・国際法判例百選第3版。

国際法の教科書はこれでいいでしょうというチョイス。レジュメもこれを基にしているのでこれ見とけば勉強は十分かと。百選の方はこれだけでは足りないけど、、、という感じ。

親和性の高い教材判例国際法・岩沢『国際法』・ほか多数・・・。

指定教科書が共著なのでやはり単著は買っておいて損はないかと。しかも現国際司法裁判所裁判官の単著教科書。これはもう。バイブルですよ。判例国際法はやはりほしいと思います。百選(とりわけ第3版)は最新の事例を取り込んだ結果、伝統的に有名な判例が掲載されていないという問題があるので。国際法判例主体ですので。。。

教材などの詳細はいつか書く『司法試験選択科目の観点から国際法を紹介してみよう』で紹介します。

授業:授業は学部の時と同じ感じです。ソクも無く、先生が教科書に沿ったレジュメを元に解説してくださります。ウクライナ問題や慰安婦、FC2事件など最新問題も扱ってくださいました。内容のレベルも普通で、これには正直肩透かしを食らいましたが、ローの選択科目は未修を前提としているらしいので、それなら納得です。

受講生は9名程度。今年はウクライナ問題で受講生が増えたっぽいですね。たぶん過去一では?月1しかも後続が民法というつよつよ科目だったので、その点は大変でした。でも出席すれば聞くだけなのでそれほど大変でもありません。

注目ポイント:(履行強制や立法機関がないことを指して)「国際法って法なの?(呆れ)」

期末試験

期末試験は一行問題×3と事例問題(小問3個)の計6題でした。一行問題の方は主権免除関係だったのですが、一問強行規範概念の説明問題があり困りました。例として拷問とかジェノサイドを挙げたのですが、それを判示した事例名が出てこず。。。しかも説明も条約を無効にすると書きつつもVCLTの条文が分からず。。。(条約集は持込不可です)。やらかしました。

事例問題は(1)は逮捕状事件とピノチェト事件の類題(2)は庇護事件の類題(3)は在テヘラン事件の類題でした。いずれも判例を知っていることを前提に、さらにその射程を聞いてくるような問題でした。(1)の逮捕状事件の、裁判管轄権の論点はICJが回避したところの違法性を聞いてきていたようでお気持ち表明(卍)しました。他はたくさん書いたので大丈夫かとは思いますが。。。あと国際法の答案ってやはり普通の答案とは書き方が異なるので非常に解きずらいなぁと思いました。この辺もいつか作る国際法記事をご参照あれ。

月2 民法総合1 ymmt(kizu)先生

授業内容

使用教材:佐久間民法の基礎Ⅰ・山本敬三民法講義Ⅰ・山本敬三敬三民法講義Ⅳ-1・中田債権総論・中田契約法・潮見プラクティス・潮見イエロー本。。。。

沢山使います。予習のところに必読文献が書いてあるので、それを元に予習していきます。。。教科書高いょぉ。

親和性の高い教材:山本敬三先生著作の教科書は改正前ですが素晴らしいです。これが本当に素晴らしい🤗。正直たくさん基本書や専門書を使うので一概にこれがいいとかは言えません。。とにかくたくさん読み比べよう!です。

授業:まずymki 先生は今年が民法総合1ラストだそうです。退官はまだ先かと思いますが、次世代に引き継ぐのでしょう。なのであんまり参考にはならないかと思います。

授業は事例問題を解いていきますが、多くの場合改正前の経緯から勉強していきます。なので当然改正前の予習も必要です。これは改正前の経緯から「理解」することで現行法の理解が深まるという趣旨だそうです。自分ではほとんど改正前の勉強はしていなかったので常に「はぇー」と思って勉強していました。また内容も非常に難しく本当に知らない論点がバンバン出てきます。未だに理解できてない問題も沢山あります😭。あとは要件事実でお勉強します。これもなかなか大変です。

毎回20人がスライドに提示されその中からランダムにソクラテスが始まります。全員回ると2巡目になるので大体次回当たるなぁとかわかりますが、先生が結構ミスをするので信義則違反もよく起こります(1授業で2回当たるのは許さないぞ😡)。

ソクラテスはなかなか離してもらえません。ですがうまく誘導されるのでそれに乗っかれると面白いです。先生も嬉しそうです。1番「ソクラテス」をやっている感じがあります。

ちなみに授業と司法試験の「直接」の関連性という点ではあまり無いと思います。網羅性も正直かなり薄いです。ではなぜこんなに評判がいいかというと、それは「考え方」ってものを学ばさせてくれるからだと思います。思考プロセスが学べる、という感じでしょうか。これは受けないとわからないかもしれませんが、そんな感じです。何が言いたいかというと授業が「有益か」ってのもいろんな観点から見る必要があるから結論だけ聞くのは良く無いよねってことでち。

そういうわけで総じてすごくためになりました。先生も学生思いですし、本当にいい授業でした。

注目ポイント:「いいですか、いいですか、いいですか?」

「本当かっ」

「principle」

期末試験

期末は賃貸借・転貸借・請負契約不適合と論点モリモリ盛りだくさんでした。授業をしっかり復習しろよって問題でした。最後まで全てかけた人いるのかな?という感じです。特に第二問の請負契約不適合関連は沢山書くことあるので薄く書くか抗弁を一部書かないかしないと時間は足りないような気がします。

私はこのテストで「やらかし」をしたのでこれくらいにします。今は毎日3回、ymki先生のいらっしゃる方向に向かって祈っています。

月2 刑事訴訟法総合1 ikd先生

授業内容

使用教材:井上ほか『ケースブック刑事訴訟法』(有斐閣、第5版)・宇藤ほか『リーガルクエス刑事訴訟法』(有斐閣、第2版)。

ケースブックではあるのですが、刑法と違いたくさんの判例を見てあてはめの仕方や事例を学べるので、結構事例問題集に近いのではないかな?と思います。良い本です。司法のネタ本とも言われています。

親和性の高い教材:川出敏裕『判例講座・刑事訴訟法(捜査・証拠編)』(立花書房、第2版)。めちゃくちゃ親和性高い+わかりやすいです。LQは指定教科書ですが、別にこれを買う必要性はないと思います。巷で言われているほど有益か?と思います。一方川出刑訴は素晴らしいです。論点ベースでわかりやすく、しかもケースブックと親和性大です。なんならそのまま答えが書いてあります(ケースブックの著者の1人なので)。ということでみなさま川出を買いましょう。神です。僕はこれとなら心中できます。

授業:授業はケースブックを沢山解きますが

学説に終始するというよりは地裁などの判決を沢山読んで整合性の取れる結論をどのように取るべきかを学ぶと言った感じです。

私は実はこの刑事訴訟法が1番満足した授業でした。刑訴はともすれば規範は「必要性・相当性」みたいな適当にして当てはめ勝負みたいな風潮がありますが(俺だけか?)、まずは規範がきちんと学べます。あ、ここは規範をきちんと立てなきゃいけないんだとか、判例が定まってない箇所の説の対立など本当に詳しく学べます(しかも答案に使えます)。さらに当てはめも、「こういうプロセスで考えるんだよ」とか、「こういうポイントが大事」とか学べます。本当にありがたい。先生も考査委員なのでオーソリティも間違いないです。

ソクラテスは席順で優しめです。ただし捜索差押えくらいから時々本心が出てきます。ニコニコしながら詰められます。でも優しいです。やさしい🥺🥺🥺。

ということですごくためになりました。半年間で刑訴が1番実力がついたと断言できます。

注目ポイント

・一方で後ろにあるスライドの内容を指で指したく、他方で前を向いて話したいとの背反する意思の結果、前を見ながら腕を後ろでプンプン振るしぐさ(伝われ)。

期末試験

テストは無令状捜索差押えと勾留(逮捕前置主義との関係)が聞かれました。この分野は直近の過去問では出ておらず、多くの学生がヤマを張っていた箇所かと思います。そういう意味では予想内でした。

しかし分量やその内容は司法試験を超えているといってよいでしょう、と思いました。実際司法の過去問を(捜査の範囲だけ)すべて解いた(見た)のですが、明らかにこちらの方が難しかったように思えます

前者の無令状捜索差押えの方は、いろんな捜査手法があり、「ここを論じてほしいんだろうな」というのはわかるんですが、それ以外に論じていほしいことがありそうで不安でしょうがないです。

後者の勾留関係は論点はわかるのですが、言い回しが難しいのと、そこのあてはめ聞くんだ、みたいなのが出て意外でした。取る説によっては、公訴の論点(に限りなく近い)の話をしなきゃいけないような問題で、その点(授業範囲じゃないけど)どうなんだ?とも思いました。

たぶん問題を見た人は「この論点を論じればええやん、そんな不安か?不勉強乙~wwwww」と思うでしょう。しかしこれを受けた後に思ったのですが、ローは法律ガチ勢しかおらず、そのようなみえみえの論点は書いた人が多いでしょう(もちろんミスをしてしまった人も知るかとは思いますが・・・)。ということは学部試験もしくはロー入試のような「書けた/書けていない」ではなく「どれほど(正しいことを)書けたか/書けていないか」の問題になるわけです。そうなると、がぜん、不安です。これがロースクールか。。。相対評価とはやめてほしい。

結局「競争社会は悪」なんですね()。そう思いながらも競争社会で生きていくことを決めたロー生、これはもう現代の病と言っても過言ではないでしょう。おそらく1年後には『クローズアップ現代』で特集が組まれているはずです(予言)。

ちなみに前者の論点はだいたい授業でやりました(たぶん)。後者はコロナで休んでいたので聞いていないのですが、設問二つのうちの一つ目はほとんどやっていなかったそうです(軽く触れた程度?)。ただ、総じて授業内容の応用(もしくはあてはめ重視)が聞かれていたようなので、そういう意味では問題なかったと思います。上述のように授業が(僕は)すごい気に入ったので、テストにも素直に出題されてうれしかったです。

 

つづく

続きます。

(テスト前はブログ更新欲しかなかったのに、テストが終わった瞬間どうでも良くなるよね)

つづき↓

azumerogohan.hatenablog.com

29.夏休みは有意義に過ごそう!

ども!みなさん。絶賛東京で均一化された無個性一般大学院生を演じているあずめろです(素がそうだというご指摘は聞きません)。この街はいかれています。それはいつかの記事で。

さて、今日は夏休みの予定をいろいろと。。。

テスト終わりましたね

いやはや。テスト終わりましたね。ローの期末試験というものがです。

お疲れ様でした。京大ロー生も全員今日で終わっていると思うので、みなさんお疲れ様でした。です。

ちなみに終わりというのは「the END」の方ですね。安心してください。みなさんは『どれくらいの評価がくるか』という意味で不安だと思いますが、僕はそれよりより『低レベル』の不安を持っているのです。内容以前というか、もう次元が違います。ここでは大人の事情により言えませんが、もし僕に余裕があれば、いつか開示したいと思います。。。とにかく終わっています。。。が、頭が悪いのですべて忘れたことにしました。

 

22年間生きてきて、たぶん最も大変なテストだったんじゃないかなって思いました。問題もむずいのですが、何より周りのレベルが高いってのが辛かったですね。

僕はテスト前に同級生に絶対知らん用語を吹っかけてあたふたさせることだけを人生の楽しみとしていた人間なのですが、今回は逆にあたふたされ続けました。今度は頑張って知らん用語マスターになろうと思います。

とにかく、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

突然ですがみなさん、両手を広げて、手のひらと手のひらを強く合わせてみましょう。

 

 

ぱち

 

ぱち

 

ぱち

 

 

 

「「「「「「おつかれさま」」」」」」

 

というわけで夏休みですが

さて、というわけで、はれて昨日やら今日やらから夏休みなわけです。

で、夏休みをどうエンジョイするか(「楽しむ」ではなく「エンジョイ」としているのは横文字にすればなんかパリピに聞こえるからという考えからです)、が問題なわけです。以下この問題を検討しましょう。

何度目の夏休みか

みなさんは考えたことがあるでしょうか。今回の夏休みが人生で何度目か、と。

小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、(浪人は僕はしてないのでなしとして)、大学4年間=計16回、すでに夏休みを経験しているのである。

 

16だ。16。しっくすてぃーん。そして今回が17回目。

 

さすがに今回はだらだらできまい?17回目で夏休みを怠惰に過ごすやつ、どう思う?

また今年も自堕落な夏休みを過ごそうとしている頭の悪い皆さんにいい例を教えてあげよう。

 

甥や姪が17歳と聞いたらどう思うか。「もうすっかり大人になって。。。」「あんなに小さかったのに。。。😭」と思うだろう。17歳が何か非行をしたらさすがに「もう大人なんだからさ」と言いたくなるのではないかな??

 

入社17年目と聞いたらどう思うか。「ベテランだ。。」「あの人加齢臭しない?(ひそひそ)」と思うだろう。入社17年目がダラダラ過ごしていたらさすがに「あいつ、だから窓際なんだよな(ひそひそ)」と思うだろう。

 

つまりはそういうことである。皆さんは夏休み経験17回目を迎える正真正銘の「ベテラン」なのである。ならばこそ、「有意義」に過ごさねばならない。

 

しかも、この夏休みは今までとは大きく違う。すなわち、大卒で働いている同期が多くいるというのに、未だ夏「休み」(期間2か月)とかいう、頭のおかしいインフレ休暇を貰っているのである。このような休暇、フィンランドでもノルウェーでもスウェーデンでももらえまい?

 

ならば、ならばこそ、我々は、今回の夏休みこそ有意義に過ごさねばならないのである(以上ここまで壮大なフラグ)。

夏休みの計は初日にあり

さて、ここまで今回の夏休みがいかに重要かを論じてきたわけですが、僕は無能な自己啓発本と違うので、超具体的な「有意義」な夏休みの過ごし方をお教えしましょう。

簡単なことです。

 

夏休み初日に何かを成すのです。

 

これだけ。「夏休み初日」はこのブログを見た次の日から起算します(初日不算入の原則)ので今日だらけてしまった人も安心です。

なんでもいいから何かを成しましょう。僕はサマクラに行きました(隙あらば自分語り)(すきを与えた方が悪い)(体育館裏で殴られるのも覚悟しろ)。まあ無理やりテストの次の日に入れられたんですけどね。

とにかく、夏休み初日をダラダラ、例えばYoutubeの一軍JKあるあるとか見ずに、いつもはやらないことをやるのです。そうすれば、きっとはずみがつくでしょう。

ま、そんな感じです。

そんなきみは何するの?

さて、このような優越的な地位に基づく一方的説教をすると、「お前はどうなんだ!」と言われそうですね。

仕方ないので、しゃーなしに僕の夏休みの予定を列挙しようと思います(これが言いたかっただけ)。

  1. 毎日ブログ更新
  2. 遊ぶ
  3. ご飯屋さん開拓
  4. 大文字登山
  5. 原付の旅
  6. 積読解消
  7. 学問的勉強
  8. 司法過去問起案
  9. 予備過去問答案構成
  10. 授業復習
  11. 後期授業予習

 

ま、こんなもんか(クソ抽象夏休み予定)。

 

ブログ更新は頑張ります。特に、僕のブログは少し専門的になりすぎてしまったので、もっとアホみたいな普通のこと書きます。あとネットミームもあまり使わないようにしたいですね。

原付の旅は原付の旅です。僕は原付がだいすこなので、いろんなところに行ってみたいですね。京都には山の向こう側に海があると聞いたことがあるのですが、山の向こう側は「京都」ではないのでそれはおかしいですよね。なので確かめにいったりしようと思っています。

積読解消もしたいですね。本がたまりすぎてます。

一方で司法試験まで1年を切っている(果たして来年受けられるのかという心配もありますが)ので、勉強も頑張ります。

同級生は民訴マスターとか民訴の神とかになるそうですが、僕はそれなら国際法イキリ陰キャになろうと思います。なぜなら国際法は対戦者が少ないからですね。

 

こんな感じで、夏休みも楽しく「有意義」に過ごしていくので、みなさんもどうぞ「17回目」の夏休みを有意義に過ごしていきましょう。

 

※ここまで書いて留年した人は18回目だし3卒は16回目かとも思いましたが、あんま変わんないので大丈夫でしょう。「入社」16~18年目の我々がいかに夏休みをエンジョイできるのか、見せてあげましょう。

 

 

ではでは。

 

 

 

( ˘ω˘)スヤァ

 

 

 

 

十.京大ロー生徒然日記 テスト終わった!の巻

 

 

 

 

 

テスト終わりました!!!!!!

 

 

 

 

 

 

テスト、「おわり」、ました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日からサマクラ(絶望)

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夏休みは毎日更新するのでみんな読んでね(●´ω`●)

 

 

 

 

ではでは。。。

 

 

八.京大ロー生徒然日記 しばらく休載するますの巻

どうも。あずめろです。

先日の記事に書き忘れていたようなので告知しますが、しばらくブログ更新をやめます。

 

というのも、実はわたくしのブログが某国立大学に目を付けられ、それはそれはひどい抑圧を受け、表現の自由は否定された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

からではなく、ただただ期末テストがやばいからです。

どれくらいやばいかというと

こんなかんじで

こんな感じで

こんな状態です

ということで次は8/3、テストが「終わった」時にでも

 

 

 

ではでは

 

 

(/ω\)