競争社会でへらへら笑って

司法試験という競争社会の中でもへらへらしてる受験生のブログ

Ⅳ.ロースクール入試GPA&ステートメントについて

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どうも、あずめろです。

私の部活の同期には自分のGPAを2倍したものが僕の(通常の)GPAよりも優っていると自慢してくる輩がいました。同期GPA1.9、僕GPA3.7とかだと負け認定されるのです。

GPAとは競争社会を加速させる悪の権化なのです。打倒GPA。

 

まあそんなことはさておき、今回はみんな大嫌い、ロースクール入試のGPAとステートメントについて書こうと思います。

GPAの記事は「教える」感じの記事になってしまいました。すみません。

記事の内容上長くなるので、できればPCで見たほうが良いかもしれません。

それではそれでは・・・

 

と、その前に一つ。ロースクール入試、特にGPAやステートメントについてはtwitterでおなじみ【藤澤たてひと】さんをフォローすると良いかと思います(こういうの無断で紹介していいのかな)。

質問箱の対応(若干答えになってないものがありますが)や、BEXAでの記事等、有力な情報源であることは間違いないです。

それを一読したうえで僕の記事も参考程度に見ると良いかもしれません。

 

 

GPAについて

GPA制度

さて、ロースクール入試でのGPAの最も大事なところは「GPA」の解釈をしなければならないところです。

GPAがどの大学にもあると思いますがその計算方法は大学毎に異なるでしょう(なんで統一せんねん。これはほんとにおかしいやろ)。

上限が4のとこや4.3のとこ、SABCなのか秀優良可などですね。。。

つまりはいろんな人の言う「GPA」がどのような計算式で導かれたものなのかきちんと確認しなければならないということです。

これをしないと会話が明後日の方向に行ってしまいます。

GPA計算方法

計算式

そのうえでロースクール入試でのGPA計算式はだいたい二つ(細かくは四つ)に分けられます(評価(SAや優良)がそれぞれ何点の枠なのかは各大学で調べてください)。

 

【教養含む・不可含まない・100~90,4点/89~80,3点/79~70,2点/69~60,1点】(いわゆる「4段階」) 

【教養含む・不可含まない・100~80,4点/79~70,3点/69~60,2点】(いわゆる「3段階」) 

③【教養まない・不可含まない・100~90,4点/89~80,3点/79~70,2点/69~60,1点】 (京大ロー仕様

④【教養まない・不可含まない・100~80,4点/79~70,3点/69~60,2点】  (京大ロー仕様)

 

ほとんどのローは①か②の計算式を使用するようです。

①は近年の通説的?計算方法

②はI塾の計算方法だそうです。

なにが正しいかは大学毎に異なります。

おいらの場合

(誰も興味ないかと思いますが)私の計算結果も書いておきます。

【教養含むほう】

100~90・・・約30

89~80・・・約65

79~70・・・約35

69~60・・・約5

 

【教養含まないほう】

100~90・・・約25

89~80・・・約35

79~70・・・約25

69~60・・・0

 

①2.9くらい

②3.6くらい

③3.0くらい

④3.7くらい

a各大学で適用される計算式とb必要なGPA

早稲田ロー

a②三段階(∵募集要項の添付資料)

b不明(ステートメントが重視されるらしい)

神戸ロー

a②三段階(∵募集要項の添付資料)

b不明(書類すべて合わせて論文の1/6の配点がある)

阪大ロー

a①か②といわれている

b不明(GPAに20点(ステートメントに30点)が振り分けられている)

京大ロー

a③か④(∵ロースクール説明会)

b③なら3.0以上といわれている(ステートメントは見てないらしい)

 

・・・ほとんど不明やないかい!!・・・

そでしたね(笑)この辺の詳細は大学別分析記事で書こうと思っていますが、とにかくブラックボックス化しています。

小括

正直ためにならなくてすみません()。

とにかく大事なことは「GPA」の意味をチェックすることGPAがどれだけ傾注されているか不明な場合が多いということ、だと思います。

これからいろんな情報を見る際にはこういうのに気を付けましょうね!という内容でした・・・(なにかこれ以外に知っている情報があればご教示いただけると幸いです。)

 

ステートメントについて

ステートメント一般について

2022/07/08加筆

何やら(真偽不明ですが)ステートメント関係でプチ炎上している方がいるので追記しておきます。

まず以下の解説は当然ながら私がステートメントを書いた時の方法なので、一般的でない場合があります。特にアカデミック経験が多い人はあまりいないと思います。

で、別段そういうのがない人でも、下記の記述を抽象化して考えればご自身のステートメントに生かせるかと思います。要するに下記具体例の「中身、内容それ自体」をマネするのではなく、「概要や流れ、書くまでの作業方法等」を参考にしてほしいということです。

とにかく何でもご自身で考えていただければと思います(し、そういう体で書いているので、なるべく「教える」記事にしたくないのです)。

その辺のご理解をよろしくお願いいたします。

 

メインはこちらでしょう(GPAを気にするころには変えられなくなるので)。

ステートメントの書き方はまず上述の藤澤さんのブログ?かBEXAの記事を読むことをお勧めします。そうすれば全然書けます。

 

色々ためになることが書いてありますが、僕が注意したのは

①問に答える

②客観的情報を多く採用する

③流れ(ストーリー?)を作る

④誤字脱字注意

でした。詳しくは実際のステートメントをみてください。

 

後は完成したら必ず他の人に見てもらった方がいいと思います。僕は親ぴーにみせました。

 

ちなみに私はステートメントに時間を書けるべきかと思っています。ある程度配点があるといわれており、しっかりしたものを書くだけで本番の論文のミスを取り戻せる可能性があるからです(早稲田神戸京都に合格したのはこれのおかげかと思っています)。

 

 

 

自分の材料

ステートメントを書くにあたっては、自分が書くことができる経歴(武器)を一覧にしてから、使えそうなやつを書いていきました。流れ(上述③)のためには使わない経歴もありました。

ちなみに自分は唯一ステートメントには自信がありました。なぜならたくさんアカデミックな経験をしているからです(いろいろ首突っ込んどいてよかった

以下、上から客観性大→客観性小

※特定を避けるため賞の具体的な順位とかは書いてません

 

  • 大会表彰系(法律記念討論会○○賞/同××賞/Japan cup○○賞/同××賞/同△△賞/同□□賞)
  • 世界大会(jessup)出場経験
  • 学部成績

~~~~~~~~~~~~~~~~(越えられない壁)~~~~~~~~~~~~~~

  • 国際法ゼミで頑張った(模擬裁判・リサーチ(海外文献)・弁論)
  • 日韓関係法ゼミで頑張った(判例研究(具体的なやつ))
  • 研究者養成コースで頑張った(具体的な研究テーマ)
  • 剣道部に所属してた(主務やってた)

 

こんな感じでしょうか。ちゃんと客観的に証明できるものってなかなかないですよね。toeicとか行政書士、論文コンペ受賞歴、法学検定?とかあると良いのかもしれませんね。

下の部分はいかに本当でもそれを証明できないと思います。私が憲法ゼミと書いてもおそらく大学側は調べようがないのではないでしょうか。

そこで、客観性を補うために内容の具体性を盛り込みました。具体的には実際のステートメントを見ていただければわかると思います。

 

添付書類

上述の6個の賞+世界大会出場証明書の計7点

早稲田ローステートメント

問題文

あなたが法律を学んだ中でどのようなテーマや問題に関心を持ち、どのように学修・研究してきたかについて記述してください。そのうえで、あなたは、どのような理由で早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹を目指そうと決意したのかについて述べてください。もし、法曹をめざすことを決意した要因が法律の学修・研究以外にもある場合には、それについても述べてください。

(ほぼ)実際のステートメント

7時間くらい

・法律を学んだ中で関心を持ったテーマや問題、及びどのような学修・研究をしてきたか

私は慰安婦問題や徴用工問題等の日韓の外交問題が、法的側面からどのように検討されているかについて関心を持った。これらは近年においても新たな判決が出されており、未だ解決の糸口が見えていない問題である。条約解釈や人権侵害などを含む複雑で法的検討が欠かせない問題であり、問題の理解や解決を目指すことは、両国の関係改善とその永続的な維持に大きく資する社会的意義のある課題である。

私はこれらの検討のためには国際法の理解が必要不可欠であると考え、国際法のゼミに所属し、主権免除や条約法等、国際法の学習を行った。ゼミでは国内外の国際法模擬裁判大会に出場し、友好条約の発展的解釈や国際投資法における現地法人設立の法的限界等について説得力のある論証を行い、国際法の理解に対する一定の評価(成績)を得た。大会の準備段階では判例の分析、及びそれに対する国内外の判例評釈やコメンタリーのリサーチ等を行い、ゼミ生との議論を通じて既存の法解釈の理解に努めた。その上で、模擬裁判では当事国双方の主張を組み立てる必要があることから、どのように当事国が、自国に有利になりかつ説得力のある法解釈や法適用を行うべきかについて学んだ。この経験は妥当な結論を導くだけでなく、当事者ならばどのように主張するか、という観点からも法律を学ぶことができ非常に有益であった。

加えて、3年次からは日韓関係法のゼミにも所属し、これらの問題に関する国内外の判決の批判的検討を行った。具体的には、国際司法裁判所判例(主権免除事件(独対伊))の射程が2021年のソウル中央裁判所判決に及ぶか、徴用工問題に関する2018年の韓国大法院判決と日韓請求権協定の関係性、及び2015年の日韓慰安婦合意の不履行の有無である。これらの検討によって既存の法解釈を具体的事例に応用する技術を身に付けることができた。以上のように、国際法の基礎的な理解に基づく日韓問題についての学習を通して、既存の法体系のリサーチ力や理解力、及びその理解の具体的事例への応用力を学修した。

・どのような理由で早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹を目指そうと決意したのか

私が法曹を目指そうと決意した理由は、法曹が法律という専門知識を持って様々な社会問題の解決に尽力することが可能な職業だと考えたからである。例えば新型コロナウイルス感染症対策に見られるように、昨今の国際化や社会構造の複雑化に伴い、ある問題に対して専門知識を持ってアプローチをすることが可能な人材は増々必要とされている。このような社会において、その制度の是非やその中で生活する人々の利益対立を的確に分析し、論理的に解決することができるのはまさに法曹が成しえる活動である。そしてその活動の中でも、私は国際的な視野を持って、特に企業の問題解決を行える弁護士になりたいと考えている。国際化とそれに伴う国内外の企業の進出により、諸外国の社会制度の差異やその運用等についての専門知識は高く要求されている。このような問題を弁護士の立場から解決することで企業を法的側面から支えることができ、経済活動をより活発化させ、ひいては人々の生活をより良くすることができるからである。

上記目的達成のためには、より高度な専門知識の理解と実務での応用力の双方を学ぶことが必須である。これらは、まさに理論と実務の架橋を目的とした法科大学院で学ぶことが可能であると考えている。そして早稲田大学大学院法務研究科では、多数の著名な教授のご指導の下で、高度かつ先端的な法的知識を学べるものと考える。またグローバル・ビジネス・コースにおける国際法律実務の学習や、多数の卒業生を通じた幅広いエクスターンシップによって、理論を具体的問題に応用する力も身に付けられると思っている。このような貴学の理念やカリキュラムは、上記私の法曹としての目的を達成するために必要な学修と一致していると考える。よって私は早稲田大学大学院法務研究科において学修することを希望する。

気にしたこと

問の前半は学修経験ですね。

前半は流れを意識して、③一貫性のある論述を心掛けました。

日韓問題に興味ある→その意義→基礎としての国際法(模擬裁判もちろっと)→実際への応用、という流れですね。研究者養成のことや討論会のことは無駄だったので省きました。

もっとも、客観的な資料が少なくなってしまったので、その分は具体的な説明で補完しました。

 

後半は志望動機ですが、わせろーを目指した理由法曹を目指した理由が必要です(なんで研究者がないんや😡

流れは前半の問の位置づけから持ってこれると良いのですが、私は国際法研究だったので実務と関係なさすぎて泣きました( ;∀;)。ここは反省点ですね。演繹して何を書くべきか考えるべきだと思います。結局「国際関係」(toeic添付なし)なんていう薄っぺらいことを書いてしまいました。

上述の目的→それのためにローに行きたい→特にわせろーがいい、の順です。論文っぽ書き方(抽象→具体)すればいいと思います。

ローのとこはパンフレットの文言を加えれば、、、、

はい。「わせろー行きたい好き好きステートメント~アドミッション・ぽりしーを添えて~」の完成ですね

阪大ローステートメント

問題文

・法曹等を志望するにあたって、どのような能力が必要であると考えているか、理由を添えて述べてください。

・出願者がその適性を備えていることを説得的に記述したうえで、現時点における到達度を自己評価してください。

・記述に際しては、学業成績や学習内容、社会経験、保有する専門資格等、可能な限り客観的かつ具体的な事実を引用してください。特に、特別選抜(グローバル法曹枠)を志願する者は、自己の外国語能力が、目指す法曹業務にどのように寄与できるかについて必ず論じてください。

・単に志望理由を記しただけでは、法律家としての適性を明らかにする文書とはみなされません。

(ほぼ)実際のステートメント

7時間くらい

1.法曹等に求められる能力(目指す法曹像)

法曹等に求められる能力として私は以下の3点を挙げる。

1点目は法的専門知識とそれに対する理解力である。正確な知識を有していなければ法律論として妥当性を欠く主張や判断をすることになりかねず、ひいては適切な事案の解決ができないからである。法曹は法的知識の正確な理解を前提に国民の信頼を得て、社会上の特殊な地位を与えられていることからも、当該知識が必須である。また、近年行われている民法の改正等、法律やその解釈は常に変化するものであるため、随時知識を更新する必要がある。すなわち丹念に文献を検索するリサーチ力や要旨を的確に把握する力等を含む、法的知識への理解力が必要である。

2点目は法的知識の具体的事案への応用力である。法曹は具体的事案への対応が必要不可欠であるところ、抽象的・一般的な法的知識を有するだけでは適切かつ十分な事案の対応を行うことはできない。なぜなら教科書上の事例や判例と類似する事案は稀であり、また昨今の複雑化・国際化した社会においては既存の法体系のみでの解決が困難な問題が多数現れているからである。よって、上記知識の理解を前提に、当該事案に関連する諸法規の想起や判例の射程、学説の適用可能性の検討等によって具体的事案に即した妥当な解決を導くこと、すなわち具体的事案への応用力が求められるのである。

3点目は表現力である。上記知識や応用力が備わっていたとしても、それを書面や口頭において適切に表現することができなければ、他者に自身の主張や考え等が伝わらない。法曹等は、裁判においては裁判官や相手方への説得的な弁論が、それ以外の場面においても依頼人や相談者等が納得できる説明が要求されるため、表現力は必須である。また、国際化が進む社会においては表現の相手は日本人に限られないから、表現力には英語等の言語能力も含まれる。

2.法曹等としての自己の適性および到達度(現時点の自己評価)

 上記3点に関連して、法曹等としての自己の適性および到達度を述べる。

 1点目の法的専門知識とそれに対する理解力について、修得専門科目の7割以上においてA(80%)以上の高い評価を得た。基礎的な理解に重点を置き、関連する基本書や判例の読み込み等の自主的な勉学にも励んだ。加えて、2年次から学部の選択カリキュラムである研究者養成コースを受講することで、国際法及び国際民事訴訟法の先端的な勉強をし、南極海捕鯨事件及び諸外国のクラスアクション制度についての研究及び発表を行った。これらの評価及び活動から、法的専門知識を有することについて一定の到達を得た。また当該カリキュラム並びに国際法及び日韓関係法ゼミにおいては、国内の文献はもちろんのこと、英語やドイツ語、韓国語の多数の文献をリサーチし考察するとともに、その要旨を論述及び発表した。このことから、リサーチ力や的確に要旨を見抜く力等を含む理解力についても、一定の到達度を有するといえる。

 2点目の法的知識の具体的事案への応用力について、1年次より全国及び世界規模の法律討論会や模擬裁判に出場した。とりわけ、1年次出場の法律討論会では〇〇〇〇〇〇賞及び〇〇〇〇〇〇賞、4年次出場の模擬裁判では〇〇〇〇〇〇位及び〇〇〇〇〇位等の高い成績を得た。また、国際法ゼミで学んだ知識を元に、日韓関係法のゼミにおいて近年の日韓問題への応用を行った。具体的には、国際司法裁判所判例(主権免除事件(独対伊))の射程が2021年のソウル中央地方裁判所判決に及ぶか、徴用工問題に関する2018年の韓国大法院判決と日韓請求権協定の関係性、及び2015年の日韓慰安婦合意の不履行の有無である。これらの成績及び活動から、法的知識を具体的事例に応用する力を有することの一定の到達が確認できる。

3点目の表現力について、上述した討論会や模擬裁判は口頭での弁論が審査されるところ、自身がチームの代表として弁論することで先の高い成績を得た。また模擬裁判では書面審査も行われるところ、〇〇〇〇〇位及び〇〇〇〇〇位という高評価を得ることができた。これらの大会の準備段階では長時間同じチームメンバーと議論をし、自身の意見や主張をわかりやすく伝える技術を学んだ。さらに模擬裁判の世界大会では、諸外国の学生や裁判官に対し英語による弁論を行い言語能力も向上させた。このような成績や経験から、書面及び口頭での表現力についても一定の到達度が認められる。

 以上より、上述の法曹等に要求されると考える3点の能力について一定程度の到達が認められるといえ、法曹等としての適性があると考える。もっとも、法的専門知識とその理解力、応用力、表現力のいずれにおいても、法曹等に要求される水準まで到達していない。したがって、貴学において勉学に励み、上記3つの能力を十分に備えた上で、法曹として活躍したいと考える。

気にしたこと

こちらは早稲田とは明らかに求められていることが違います。とにかく自分を売れよってことですね。志望動機なんて不要なようです(大学よいしょができないじゃないか)。

まずは使える材料を全部みて、そこから抽象化して法曹に必要なものを作りました。問題文の事実の量から論証の厚みを変える某法試験みたいですね。

 

目指す法曹像自体はなんでもいいと思うので、頑張って書きました。

 

自己評価は書けることをとにかく書きました。今見返すと極めて偉そうですね。こんなやつ絶対採用したくないと思うのですが、僕だけですか??

自己「評価」なので、客観的資料を書いた後は良い/悪いの評価を付けました。事実と評価を書くってどっかの司某試験みたいですね。

あとは「到達度」を聞かれてるので「一定程度は到達してる」って感じ。一定程度って言葉何も言ってないに等しくて僕は好きです。

 

あとは決まり文句のように「だが、十分ではない」からの「貴学で学びより研鑽したい( ・´ー・`))と書けば、、、

「阪大ろーしゅきしゅきステートメント~客観風自慢を添えて~」の完成ですね。

 

神戸ローステートメント

問題文

優秀な法曹に必要となる適性や能力をどのようなものと考えるかを述べた上で、それを出題者が備えているかを客観的、具体的かつ説得的に記入してください。

(ほぼ)実際のステートメント

4時間くらい

1.優秀な法曹に必要と考える適正や能力について                

私が考える当該適正や能力は3点である。1点目は法的知識とそれに対する理解力だ。正確な知識がなければ法的に不当な判断等をする可能性があり、適切な事案の解決ができないからである。また法律や解釈は常に変化し知識の更新が必要なため、リサーチ力や要旨を的確に把握する力等を含む、法的知識への理解力が必要である。2点目は法的知識の具体的事案への応用力、すなわち関連法規の想起や判例の射程の検討等から事案に即した妥当な解決を導くことだ。法曹は具体的事案への対応が必須で、抽象的な知識だけでは適切で十分な対応を行えない。教室事例や判例類似の事案は稀であり、また複雑化・国際化した社会では既存の法体系のみでの解決が困難な問題が現れているからである。3点目は表現力だ。上記知識や応用力も、適切に表現できなければ他者に伝わらない。法曹には裁判官等への説得的な弁論や依頼人等が納得できる説明が要求されるため、表現力は必須である。また国際化の観点から英語等の言語能力も表現力として必要である。             

2.上記適正や能力の具備について                        

 1点目について、修得専門科目の約7割でA以上の高評価を得た。加えて、選択カリキュラムの研究者養成コースにおいて団体訴訟制度等の民事訴訟法の先端的勉強をした。これら事実から一定の法的知識が確認できる。また国際法・日韓関係法ゼミでは国内文献の他、諸外国の文献をリサーチし要旨にまとめた。このことからリサーチ力や的確に要旨を見抜く力等を含む理解力も一定程度認められる。2点目について、全国及び世界規模の法律討論会や模擬裁判に出場した。特に1年次の法律討論会では〇〇〇〇〇〇・〇〇〇賞、4年次の模擬裁判では〇〇〇位や〇〇〇〇〇位等の高い成績を得た。また国際法ゼミで学んだ知識を元に日韓問題への応用を行った。すなわち国際司法裁判所判例と2021年ソウル中央地方裁判所判決の関係性や日韓慰安婦合意の不履行の有無等だ。これらから法的知識の具体的事例への応用力が一定程度認められる。3点目について、上記討論会や模擬裁判では口頭弁論が審査されるところ、自身が弁論し先の高い成績を得た。また書面審査も行われ〇〇〇位や〇〇〇位という高評価を得た。大会準備時には同じ団員と議論をし自身の意見等を説得的に伝えた。さらに世界大会では諸外国の裁判官等に英語で弁論を行った。当該成績や経験から書面及び口頭での一定の表現力が認められる。

以上より上記3点の適性や能力が一定程度認められると考える。もっとも、法的知識とその理解力、応用力、表現力のいずれも法曹に要求される水準まで達していない。よって貴学において勉学に励み、上記3点を十分に備えた上で法曹として活躍したいと考える。

 

気にしたこと

こちらは阪大ローの短縮版ですね。いや、800字も削るのほんとに大変でした。

書いたことはほとんどおんなじなので、割愛で。どこを削ったかは比較してください。

「神戸ローしゅきぴまるステートメント~短縮ソースを添えて~」の完成です。

京大ローステートメント

問題文
  1. 学業についての自己評価、学業以外の活動実績、社会人としての活動実績、出願の動機等を2,000字以内で記述すること。
(ほぼ)実際のステートメント

5時間くらい

1.学業についての自己評価   

私は法律科目の基礎的理解に重点を置き、講義の受講以外にも基本書や判例の読込 等の自主学習を行った。その結果、修得科目の7割以上においてA(80%) 以上の高い 評価を得た。法曹は法的専門知識を持って社会問題の解決に尽くす職業であるから、 このような知識の修得と理解は必須である。このように講義と自主学習によって法的 知識への一定の到達を得た。

また学部選択カリキュラムである研究者養成コースを受講し、諸外国のクラスアク ション制度等、国際民事訴訟法の先端的研究及び発表を行った。これらにあたって、 諸外国の文献等を探すことでリサーチ力を身に付けた。この能力は事案に応じた文献 のリサーチが必須な法曹にとっては必要不可欠である。加えて諸外国の制度の参照に よる比較法的視点での研究を行った。当該能力も昨今の国際化した社会では強く要求 されるものである。このように、より学術的な勉強によって知識とその理解力の一定 の向上を図った。  

さらに、国際法ゼミにおいて国際法の基礎的な知識を勉強しつつ、日韓関係法のゼ ミにも所属しその知識の近年の日韓問題への応用を行った。具体的には国際司法裁判所判例(主権免除事件(独対伊))の射程と2021年ソウル中央地方裁判所判決の対応、 徴用工問題に関する2018年韓国大法院判決と日韓請求権協定の関係性等である。法 曹に必須な既存の知識や法体系の具体的事案への応用力を当該活動によって培った。 また、このような知識の修得と応用力の成果として後述の成績を得た。  

以上の事実から、学業に関して一定の到達を得たと自己評価する。

2.学業以外の活動実績

学業以外では、全国及び世界規模の法律討論会や国際法模擬裁判に出場した。法律 討論会では○○○○○○・○○○賞、国際法模擬裁判では○○○○○○位や○○○○ 3位、○○○位、○○○○○位等の高い成績を得た。これら成績からも上記知識や応 用力を備えていると考える。また当該活動では、チームメンバーと長期にわたる議論 をし、主張を説得的に伝える表現力や、相手の発言に傾聴し理解する力等を向上させ た。さらに世界大会では、諸外国の裁判官に対し英語による弁論を行い言語能力も培 った。このような能力は裁判官や相手方、依頼人との対話が必要な法曹にとって不可 欠なものである。

加えて剣道部に所属し主務として部活運営に携わった。部活では技術の向上だけで なく社交性等も学んだ。新型コロナウイルスの流行時には大学への感染対策書類作成 等を行い、事務手続についての経験を得た。  

以上のように、学業以外の活動を通して、上記法的知識や応用力だけでなく、その 表現力や社交性、事務処理能力も学んだ。

3.出願の動機  

私が法曹を志望した理由は、法曹が法的専門知識を携え、様々な社会問題の解決に 尽力できると考えたからである。社会の国際化・複雑化に伴い、ある問題に専門知識 を持ってアプローチできる人材は増々必要とされている。当該社会において、制度の 是非や人々の利益対立を的確に分析し、論理的な解決ができるのはまさに法曹である と考える。そしてその活動の中でも、私は国際的な視野を持ち、特に企業の問題解決を行える弁護士になりたいと考えている。国際化とそれに伴う国内外の企業進出によ り、諸外国の社会制度の差異やその運用等への専門知識は高く要求されている。当該 問題を解決することで企業を法的側面から支えることができ、経済活動をより活発化 させ、ひいては人々の生活をより良くすることができるからである。  

このような志のもとに上記学習や学業以外の活動を行い、能力を一定程度向上させ た。しかし、研究発表や模擬裁判での教授の方々からのご指摘を受けた際や自学自習 をしていく中等で、法曹に要求される能力が十分に備わっていないことを痛感した。 すなわち、法的学問領域の奥深さを知る一方で自身の知識やその理解力が十分なもの には到達していないことを感じ、また当該知識の具体的事案への応用力や、口頭及び 書面で適切に表現する力も不足していると認識した。

そこで、私は理論と実務の架橋する高度な教育を目指す京都大学法科大学院に進学 し、理論面と実務面の双方を学ぶことで、上記能力をより向上させた上で法曹として 活躍したいと考えている。すなわち理論面においては、多数の著名な教授の下で、高 度かつ最先端な法的知識を学ぶことができると考えている。また、先端的な講義やエ クスターンシップ等によって実務面における能力の向上も行うことができると思っ ている。加えて討議を重視した少人数教育や優秀な同期との切磋琢磨によってその表 現力や社交性などの能力も培うことができると考えている。

よって、貴学の教育目標である「様々な分野で指導的な役割を果たす創造力ある法 曹」の養成は、上記私の法曹として必要と考える学修と一致していると考える。

以上より、私は貴学を志望する。

以上 

 

気にしたこと

京大はいろいろ書くことがあるのでいろいろ書きました。でも基本的には早稲田・神戸・大阪の貼り付けですね。

「学業以外」に討論会や模擬裁判は入るのか?とかもんもんとしてたので、ここで伝家の宝刀剣道部主務を出しました。めんどくさい資料ずっと作っててよかった🥺

 

京大ローは説明会で、明示して「指導的役割を果たす創造力ある法曹」を目標にしてます、みたいなことを愛知先生が言ってたので、それを明示して書いておきました。

 

以上で「京大ロー絶対行きたいおにすきぴステートメント~シンプル・イズ・ザ・ベスト~」の完成です。

 

おわりに

以上でGPAとステートメントは終了です。

実際参考にする(してくれたらすごくうれしい)のは直前だと思いますが、受験を控える人はとにかくアンテナを張っておくといいと思います。やっぱり直前期は勉強で大変&受験は情報戦なので。。。

 

さて、次からはいよいよ再現答案です!

 

 

 

(=゚ω゚)ノ