競争社会でへらへら笑って

司法試験という競争社会の中でもへらへらしてる受験生のブログ

Ⅴ.早稲田ロー2022年度入試 再現答案構成

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「→」話の転換や解釈
「・・・」あてはめ
「R」他のに比べて厚く書いたところ(論点化したとこ)
「⇒」結論

※1試験1日後に書いたが再現できていない箇所あり。本番では条文や事実などを原則適示しているが再現では摘示していない場合あり(外で書いているため)。当てはめ重視のため本番では十分に摘示したと思うが再現ではさすがにめんどいので適当に。

※2答えを示したものではないためその辺が知りたければ予備校などを利用してください。

※3感想の部分では①受けた感想②解きながら思ったこと③書けばよかったこと④周りの状況(レベル)を書いています。

(追記)他のローに受かり早稲田に入学金を払わなかったため点数を知る方法がなくなりました。すみませんがご了承のほどお願いします。

 

民法 (手ごたえ〇/相対的に○)

〈問題1〉50分

〈問題1設問1〉
AはCに保証契約に基づいてAのBに対する債権の履行請求を主張
Cは保証契約が自身に帰属しないと主張

前提としてAC間の保証契約とBCの行為の法的性質の検討
→CはBにAC間の保証契約の代理権を授与(200万円の限度)+白紙委任状の法的性質
 ∵契約書の保証者欄に名前を書いて、その契約書をBに渡しているから
→BはAC間の保証契約の代理人

だとすればCはBが代理権外ことをしたとして効果帰属を争う
Aは表見代理(代理権授与表示+権限外(109条2項))の成立を主張

①代理権授与表示・・・委任状に名前を書いていることから〇
②基本代理権・・・200万の保証契約の承認から〇
③権限外行使・・・300万の保証契約してるから〇
④正当な理由🄬・・・委任状に名前があるから信用するのが当然で〇
⇒要件充足、成立 

AC間の保証契約はCに効果帰属。Cは300万の保証をする必要あり

〈問題1設問2〉
錯誤(95条1項)&Aは第三者に当たる(とのみ記入)

【感想】

問題が裏から透けるため雰囲気を見たら大変そうでした。開いたらほんとに大変そうでした。
設問1は論パ封じのためか性質を書けとあったのですが、とりあえず代理で行けばええやろと思いました。問題自体は1年生の時の学部試験と同じ感じだったので、白紙委任状の性質とかもぶち込みました。

設問2は条文探しゲーだそうです(死)。全くわかりませんでした、が、配点が低かったので飛ばして最後にまた探しました。見つかりませんでしたが🥺。できなくてもまぁええやろと思いましたし、今でもいいと思っています。
民法終わった後にTwitter見て設問2の答えを言ってる人がいて試験室で泣いてしまいました🥺🥺🥺。
Twitter、よくない。

設問1は出来なかったって人が多く観測されたので、適当に書いてもいいんじゃないかなぁと思います。わかりませんが使者の構成でもいいと思います。結局論パ封じのところをそんな重視しなくてもいいのでは?というのが僕の意見です。

〈問題2〉70分

〈問題2設問1(1)〉
BはDに不法行為(709条、710条)を根拠に損害賠償請求

①故意過失・・・ABが結婚していたことを知っていたから少なくとも過失〇
②法律上の保護法益・・・婚姻者の他人に婚姻関係を妨害されない権利〇
③侵害・・・浮気によって上記権利を侵している〇
④損害・・・精神的損害〇
⑤侵害と損害の因果関係・・・Dの浮気とBの精神的損害に因果関係あり
⇒要件充足、成立

BはDに損害賠償請求できる

〈問題2設問1(2)〉
前提としてBはAにもDと同様に損害賠償請求できるか
→①②③④⑤すべて充足
⇒請求可能

共同不法行為(719条)になるか
→R被害者の損害賠償を簡易にすることを趣旨にするから、同一の事実に基づいてそれぞれに不法行為責任が発生すればよい。
・・・AとDはそれぞれ浮気でBに損害
⇒共同不法行為になり連帯債務

連帯債務者の一人が債務を全額履行した場合は、他の債務者に求償可能(442条1項)
・・・DはAに半額の限度で求償することができる

DはAに求償権を行使できる

〈問題2設問2〉
AはBに財産分与の取り消しの錯誤(95条1項2号)主張

①社会通念上の重要性・・・2000万の税負担は高額だし重要だから〇
②認識と事実が異なる・・・AはBが負担すると思ってたから〇
③動機の表示(95条2項)・・・されてない×
⇒要件不充足、不成立

AはBに錯誤による取消を主張できない。

〈問題2設問3(1)〉
CはBの行為が利益相反取引(826条1項)に当たると主張。当たれば無権代理行為として無効。

R利益相反とは、客観的外形的に判断・・・Bは抵当権の設定によって融資を受けており利益あり。Cは自身の土地乙に抵当権の設定を受けており不利益あり〇
⇒要件充足、成立

CはEに無効主張可能。第一抵当権の効力は無効

〈問題2設問3(2)〉
Cは同様に主張

利益相反・・・利益を受けているのはBではなくE。不利益を受けているのはC。親と子で利益がそう反してないから当たらない

次に代理権の濫用(107条)主張

①自己または第三者のために→R親権者に広範な代理権を与えた趣旨から限定的に解するべき。上記法の趣旨を逸脱するような行為だけに限定
・・・Bは友人であるという理由でEの債務の担保を受ける。これによって得られるBの利益なし。片やCは不利益を受けるのみ。上記趣旨を逸脱する行為〇
②代理権の範囲内・・・親は広範な権利あるから〇
③相手方の悪意又は重過失・・・不明
⇒③があれば要件充足、成立

CはEに無効主張可能。第二抵当権の効果は無効

【感想】

こっちの方が配点が高かったので、当然こっちの方に時間を多く使いました。また、第1問の設問1も論破封じっぽいのでこっち出来れば差つかんやろと思っていました。

設問1は分析通り不法行為でした。要件をきちんと立てて、当てはめればいいと思います。浮気の非侵害利益なんやろと思ったので適当に書きました。こういうのは、わかんなくてもきちんと立てることで十分かと思ってます(言い訳)。(2)も求償関係なのはわかったのですぐ解けました。これはわかんない人いるかもなぁと思って安心してました。


設問2は錯誤しか書くことなくね?と思って、何か知らない論点あるんやろなぁと思いながら書きました。黙示の動機の表示らしいですね。これもみんなできんやろと思ったので別に大丈夫だと思いました(言い訳)。

設問3は過去問と同じですね。特に言うことないかと思います。

時間配分ミスって設問3書けてないって人を少なからず観測できたので、やっぱり時間配分は大事ですね。

刑法 (手ごたえ×/相対的に×)

甲の罪責 60分

〈甲がAの頭部を殴打して殺した行為(第一行為)〉
傷害致死罪(205条)の成立可能性

①傷害・・・失神してるから〇
②死亡・・・〇
🄬結果的過重犯に結果発生の予見可能性が必要か→高度の危険を内包しているから不要。因果関係さえあればよい
③Rでは因果関係があるか。Aは脳にAも知らない病気有り
→危険の現実化:①行為の危険性②介在事情。判断においては妥当な帰責の範囲を画するために全事情を考慮すべき
・・・①殴打行為は強くない②脳に病気があったことは大きな介在事情。これがなければ死ななかった
⇒因果関係否定。傷害罪(204条)の構成要件充足

正当防衛(36条1項)が成立しないか

①急迫不正・・・突然Aがキレてきたから〇
②防衛の意思。解釈論として必要・・・当然〇
③やむを得えず・・・素手素手
⇒正当防衛成立。違法性阻却

⇒傷害罪は成立しない。

〈甲がAを踏みつけた行為(第二行為)〉
傷害罪の成立可能性
①傷害・・・骨折〇
②因果関係・・・〇
⇒構成要件該当

R第一行為と第二行為が一体として傷害罪の過剰防衛になるか。別として第一行為が正当防衛、第二行為が傷害罪になるか。
→一体性を時間的場所的接着性を前提に防衛の意思の連続性等を考慮して判断
・・・すぐに第二行為をしたから時間的場所的接着性〇。怒ってるから第一行為の影響が第二行為に及んでおり意思の連続性〇
⇒一体性あり

⇒傷害罪の過剰防衛成立

〈甲が乙に財布の処分を依頼した行為〉
窃盗罪(235条)の共同正犯(60条)の成立可能性
→後述のように乙に窃盗罪が成立しないから不可

証拠隠滅罪(104条)の教唆犯(61条1項)の成立可能性

①他人の刑事事件→🄬犯人が教唆して証拠を隠滅させた場合に成立するか→期待可能性の欠如、防御権の不当な濫用から成立・・・〇
②隠滅・・・燃やしてるから〇
⇒成立

〈罪責〉
傷害罪の過剰防衛と証拠隠滅罪が併合罪(45条本文)

乙の罪責 30分

〈甲の傷害罪の過剰防衛への不作為の共犯〉
甲が上記行為をしている間、見ていただけの乙に成立するか

単独犯・・・行為支配がないから×

共犯・・・意思連絡ないから×

幇助(62条)→R因果性を与えたか否かだから①作為義務②容易性可能性③何らかの形で正犯者が行為をしやすくなったか
①・・・夜で公園で他に助けるものいない。3人は同僚で知らない人同士ではないから〇
②・・・ほかに助けを呼ぶ。甲を止めるなどできた〇
③・・・甲は乙が何もしなかったから上記行為ができたから〇
⇒成立

⇒乙に傷害罪の過剰防衛の幇助犯が成立

〈乙がAの財布を燃やした行為〉
窃盗罪(235条)の成立可能性

①不法領得→R権利者排除意思と利用処分意思・・・権利者排除は〇。利用処分意思については財布から何らかの効用を得ようとしてないから×
⇒不成立

証拠隠滅罪の成立可能性

①他人の刑事事件→R事件に直接関係なくで良い(ことにした)・・・〇
②隠滅・・・〇
⇒成立

〈罪責〉
傷害罪の過剰防衛の幇助犯と証拠隠滅罪が成立し併合罪

【感想】

これが合格者答案?妙だな・・・。こんな答案書いて受かるわけがない・・・。こいつ嘘ついてるな。

嘘ついてないですね。答案はほんとですけど。ほんとにカス答案で自分でも泣いちゃいました。ちぃかわの気持ちがわかります。こんな時こそヘラヘラしましょう。

 

前日僕「脳梅毒事例出るかもしれんから見とこww。でたらみんな因果関係の介在事情ないバージョンかけんやろなぁwwww」
試験中僕「ほんまにでた!wwwwwwwww、判断基底論書いて、因果関係認めないっ!と。勝ち確やんけ!!!」
試験後僕「いや因果関係認められるやろ(死)」


油断は良くないですよね。本当に。みんなも書けてない?のが最低限の救いでしょう。
正当防衛と正当防衛の一体性はまぁいいですかね。これもたぶんほとんどの人はできてると思います。


乙との共犯関係もよくわからなくなってますね。

さて、乙の罪責、おかしいとこしかないですね。
・不作為の幇助?ふーん。
「見てただけ」みたいな事実ありますか?
・窃盗罪の死者の占有は?ふーん。
「気づいてたけど書く時間なかった」って?、ほんとかなぁ。
・利用処分意思なし?ふーん。
重問に認めてるやつあったよね。
・証拠隠滅罪?ふーん。
暴行と財布になんの関係があるのかな?無理やりそんな規範立てていいのかな?

まぁこれは不作為に時間かけすぎたからですかね。これがあるおかげで11月のロー入試までちゃんと勉強しなおそうと思えました。よかったよかった。ポジティブシンキング。

憲法 (手ごたえ×/相対的△)

違憲側〉25分

Xが特定秘密保護法23条2項の「特定の秘密を漏らした」として起訴された。これは表現の自由憲法21条1項)の侵害であり、本件処罰は違憲ではないか。

保護領・・・議会でプログラムの欠陥について述べることは表現の自由に含まれる〇

制約・・・起訴されることによって表現行為が罰せられるから制約有り〇

正当化

表現の自由の重要性&核燃料施設の情報の重要性・・・権利の重要性 大
従事した経験のある者の事後の情報発信が一生制約・・・制約 大
⇒「漏らした」とは。表現の必要性とそれによる不利益の比較衡量によりつつも、表現行為によって発生する危険の発生が高度に予見できる場合のみに限定解釈

・・・目的は正当で必要性〇
危険発生の予見は不可でサイバー攻撃の真偽は不明×
⇒危険発生が高度に予見できない。「漏らした」に当たらない

本件処分は違憲

〈合憲側〉10分

①公務員には表現についての一定の制限あり
②制約は特定秘密を守るもので、従事しなくなったら表現してよいとすると秘密保護の趣旨が守れない

⇒合理的でやむを得ない範囲での制約は〇

・・・重要なプログラミング情報開示への処罰はやむを得ない〇

⇒合憲

私見〉25分

保護領域&制約・・・違憲側の通り

正当化

表現行為は重要。ただし公務員は「全体の奉仕者」(15条1項)としての一定の制約あり。職務の特殊上、国家の安全のために秘匿しなければならない情報まで表現できる自由はない。権利の重要性△

制約は事後の一切の表現を禁止するもの。もっとも、特定秘密の秘匿性を保護するためには、その情報の発信を半永久的に禁止する必要があり目的は正当。制約△
⇒比較衡量による

・・・欠陥を補強するための開示であって目的は正当。核燃料施設のプログラムのことだから国民の身体生命の安全に資する必要性重要性〇
一方でプログラムそれ自体が高度の重要性を秘めており、その開示は一部であってもサイバー攻撃を受ける予見可能性あり。現に攻撃を受けており関連性あり。議会の場でプログラムを開示する必要性小。
⇒不利益の方が大きい

⇒合憲

【感想】

透けた問題の雰囲気見て絶望してましたね。こんな問題文長いんかい、と。しかも過去問で早稲田憲法は結構むずいと思ってたので余計に悲しくなりました。もっとも、これ60分はむずいから普通に書けば落ちることはないやろ、とは思ってました。手応えはもちろん×ですが、みんなもできてないので相対的に△に。

まず問題が適用違憲の話なことに注意しました。観測する限り法令違憲書いてる人が結構いてその人たちは早稲田落ちてる人が多かった(それだけで足切りになったわけでは無いと思うが)印象です。また適用違憲で目的手段審査を使うのもやめた方がいいかと思います。使いずらいし、そんな規範使ってる判例ほとんどないので。

さてさて、そんなことで当たり障りない答案を書こうと思い、表現の自由(公務員バージョン)で作りました。3者間未だにやるんかいと思いながらも、適当に規範を作り、当てはめ重視で書きました。お気持ち答案になりましたが、まぁ事実摘示してればええやろと思ってました。

試験後にTwitter見るとかなり絶望してる人が多かったので安心しました。でも少なくない人が統治が出た!みたいなこと言ってて、俺と問題違うのか?と思いました。統治では全然ないのでは???

よくわかりませんが、とにかく最低限の形で、申し訳程度に規範書いて当てはめしっかりすればいいような気がします。

民事訴訟法 (手ごたえ△/相対的○)

〈Aが相殺の意思表示をする前に死亡した場合〉30分

XはYに売買代金債権を保有。確定認容判決を得る。後訴でAが有していたXへの工事代金債権と相殺できるか。前訴の既判力は後訴に及ぶか

前提としてAの債務をYが包括承継民法896条)するからYが債務者

規範力(114条1項)について→R訴訟物にのみ及ぶ
・・・前訴規範力はAYに対し、売買代金債権(250万円)の存在に既判力が及ぶ

→Rもっとも基準時後の新事由(時的限界)については及ばない。
∵訴訟物の根拠は紛争の一回的解決と手続保障に基づく責任にある。ならば基準時後の新事由については既判力は及ばない。基準時とは事実審の口頭弁論終結時(民事執行法35条2項)
→R相殺は前訴訴訟物に付着しているものではないし、独立してる。相殺は最後の手段としての性質あり(自働債権を有するものの実質的な負けを意味する)。すなわち前訴基準時前に相殺適状になっていたとしても原則後訴で主張可能
・・・今回はAが相殺の意思表示をしていないから前訴規範力は及ばない

⇒後訴で相殺の主張可能

〈Aが生前に相殺の意思表示をしていた場合〉25分

前述のように原則として前訴規範力は後訴に及ばない

Rただし、相殺の意思表示まで前訴で行われている場合は別に解するべき
∵受働債権保有者としては二重の負担を負う
仮に意思表示をしていても主張可能なら、自働債権の知不知で既判力の効力が変化することになり妥当でない。自働債権保有者に手続保障が及んでいるというべき
・・・生前に相殺の意思表示をしているから前訴規範力が後訴に及ぶ

⇒後訴で相殺の主張不可能

【感想】

既判力で安心しました。1日目が難しかったand傾向と異なるだけに2日目が怖かった人も多かったのではないでしょうか。


前半は過去問と同じかと思うので割愛。やはり早稲田ローは過去問検討大事かと思います。特にこの問題は、以前出題された時の採点実感が細かく書いてあった(基準時に35条2項書けとか、付着してないだけだと不十分とか)ので、(論点自体は両者書けていたとしても)過去問やってた人とそれ以外の人は結構差がつくと思いました。

困ったのは設問2。見た感じ現場思考問題なので、特別な事情は何か、原則適用による不都合は何か、などを考慮に入れてしっかり書きました。時間はかなり余るので、ここを書けたのはでかいかと思いました。
もっとも、一部理由づけが意味不明に・・・。要するに原告不利やんけ・・・ってことを伝えたかったのですが、なんか知不知のとことかはよくわかりませんね。

ということで、受験生も設問2はできてないと思うので、なんか書いてりゃ最低限は大丈夫かと思います。ちなみに慶應の過去問で出たことあったらしいです。

刑事訴訟法 (手ごたえ〇/相対的に○)

〈設問(1)〉20分

強制採尿は「強制の処分」(197条1項但し書)に当たるか
→R強制処分は①意思抑圧と②重要な権利の制約
・・・①〇②〇
⇒強制の処分に当たる

強制の処分に当たるとしても、強制採尿の人権侵害の度合いが強く不適法ではないか
→R身体検査は同程度の制約の可能性あり。医学的な方法によれば不利益はほとんどない
⇒不適法ではない

ではどのような捜査か
→R体内の物を取り出す捜査
⇒捜索差押

令状
→捜索差押(218条)
ただし、医学的な相当の方法で行う条件付捜索差押(218条6項)

〈設問(2)〉25分

強制採血も「強制の処分」に当たり、適法

ではどのような捜査か
→血液は体内で循環。通常は対外に排出されない
⇒鑑定処分(165条)

令状
→鑑定処分許可状(165条)
ただし鑑定処分許可状には身体への直接強制を許可した条文はないから身体検査令状も必要

【感想】

脳内リトル北斗が踊っていました🕺(よちよち)。
論証ゲーだったので、強制処分のとこも書いちゃいました(冷静に考えれば良くない)。
ほくてぃーは散々この結論を批判していましたが、論文ならこれでいいのでしょう。
ただし、最後の条文摘示はかなり間違えました。鑑定処分とかどこやったっけと思い、少し違うのはとこ摘示したりしてしまった気がします(覚えてなくてすみません。)

 

伊藤塾勢は知りませんがアガルート勢はかなり書けている問題だったかと思います(ので強制処分とかもちゃんと書きました)。
もっとも、捜査法とは若干異なる分野なので一部受験生はこの辺まで勉強が進んでないんではないかなぁと思いました。

商法 (手ごたえ△/相対的に×)

〈Aについて〉30分

Aは会社に対して損害賠償責任(423条)を負うか

①取締役・・・〇
②任務懈怠責任・・・法令順守義務(355条)
 →
 i法令→R条例など会社の事業に関係するもの・・・条例は乙社の事業に関系〇
 ii遵守・・・×
⇒法令順守義務違反〇
⇒任務懈怠責任〇
③損害・・・Dへの損害賠償と営業停止に伴う損害〇
④因果関係・・・〇
⇒要件充足、成立

損害賠償責任を負う    

〈Bについて〉15分

同様に423責任

①・・・〇
②・・・取締役監督義務(362条2項2号)
→R取締役の職務執行について法令に違反しないかを監視監督する義務・・・Bは工場長の経験あるから知っていたはずだし、知らなくても重過失〇
⇒監督義務違反〇
→任務懈怠責任〇
③・・・〇
④・・・〇

⇒要件充足、成立

損害賠償責任を負う

〈Cについて〉10分

同様に423責任

①・・・〇
②・・・取締役監督義務(362条2項2号)・・・Cは酪農出身で知らない。善意無重過失×

⇒要件不充足、不成立

損害賠償責任を負わない

〈その他〉5分
AとBは430条で連帯債務者関係
424条以下の例外規定に当たれば免除可能

【感想】

ん?不合格者答案かな?(2回目)423って故意過失必要なんすねぇ(不勉強の極み)。
書けよ、ちゃんと、立法者😡

さてさてとりあえず問題は簡単そうだと思いました。事実もそれなりにあるけど、条文操作はほとんどない感じですね。a〜cのそれぞれの背景が異なるので、そこを厚く書けば最低限大丈夫かなぁと思いました。

内容自体は特段いうことないですが、具体的な法令適用のときはニ分論で考えるみたいなやつをしっかりさっぱり忘れてますね。
不法行為と一緒で要件をきちんと立てて全て検討していれば最低限はいいのでしょうか。因果関係とか書かない人もいるのかなぁと思ったりしました。

Twitter観測の限りでは簡単って人が多かったので、これは相対的にも良くなかったのだと思います。もっとも合格しちゃってるので、できてない人もいた?のかなぁと思いました。

ちなみに商法は今年からの問題でしたが、プレ問題含め、60分で解けるフツーの問題って感じがしました。ので来年以降も(過去問が少ないですが)特に特別な対策は不要なのかなぁと思います。

終わりに

以上で再現答案構成+感想は終わります。最後まで見ていただきありがとうございました😊

なんか受かってましたので、これくらいで大丈夫なんだ!と思ってもらえばいいのかな?

よかったら「合格体験記」と「分析」記事も読んでもらえると(他の記事も読んでもらえるともっと)うれしいです!


結局早稲田は行きませんでしたが、雰囲気とか教授(有名どころしかいないぢゃん!)とかすごく良さそうで、良い?ロースクールかと思います。
受ける人はぜひ頑張ってください。

また、上記内容などで質問などが有ればコメント機能で連絡してください。可能な限り対応させていただきます。

それでは

 


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