競争社会でへらへら笑って

司法試験という競争社会の中でもへらへらしてる受験生のブログ

24.ただ、買った本をさらそう

全国積読(つんどく)部のみなさん、こんにちは。積読部平部員のあずめろです。

さて、悪魔契約したGWもおわり記事を書く題材も見つからないので、ここ1,2か月で買った本をさらそうと思います。ただ、さらすだけです。

なぜなら、あれ?なんか急に本増えたな?と思ったからです。ただそれだけ。

 

 

 

え?「読んだ」本じゃないのかだって??

え?「紹介」じゃないのかだって??

 

 

 

 

 

 

 

はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(クソでか溜息)

 

 

専門書関係

2005年出版という民法改正前にも関わらず京大ロー生(特に1組)は熟読している本。かなり理論理論している記述もあるが、助かる記述も多いのでうれしい。ところで先生、民法Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ-2からが買えないのですが、、、どこで買えますか?

みんなだいすこ中田債権総論。契約法と合わせれば怖いものなし、だと思ったら京大ロー民法の前には不十分だった模様。そらあかんわ。

受験生大好き中田契約法。かゆいところに手が届く気がするし届かない気もする。コラム欄が多すぎ&大きすぎでどっちが本文かわからなくなる。でも、すき(乙女)。

受験生大好き、みんな持ってる通称大島本。要件事実の重要なところはだいぶ書いてあってすごい助かる。

と最初の方は思ったけど某ローの某実務基礎は第3回からおかしなことになった結果、これでも足りない。のでもっと詳しく書いてくれ(´;ω;`)

要件事実関係諸本

司法研修所が出版している諸々の教科書類。結局大島本有能やん!のためだけに存在している、合コンで言う引き立て役みたいな本()。でもたまにいいこと書いてるし、一審解説とかはこれから使うのかな?と想像を引き立ててくれる。でも結局大島本がかわいい子たちをお持ち帰りしちゃう。そんな存在。

京大会社法本。網羅性高い素晴らしい事例演習書。最新判例まで網羅しており、随所で江頭を進めてくる。執筆陣の年齢が近すぎてみんなお友達か?等と思ってしまう、そんな本。

圧倒的信頼性、圧倒的網羅性、圧倒的殺傷能力。それが江頭(えがしら)会社法である。ぜひ「えとう」ではないことを明記してくれ。恥をかく。あと頼むから横書きにしてくれ(うそだよ縦書きの割には読みやすいよ)。

なんとなく買った会社法百選。判例がたくさん載っている。これ100個判例が載ってるだけかと思うでしょう?奥さん、ちょっと待った!!なな、なんと!出血大サービスで146判例も載せてるんです!これでなんと!判例「百選」!お買い得ですね。

学部時代に所属していた大学院ゼミの先生の単著。ついに出た。しかも内容が後訴遮断理論の信義則適用について。これ普通におもろいやつやん・・・。受験生誰もが考える争点効・反射効の理解を助けてくれるやつやん・・・。しかも背表紙かっこよすぎやん・・・

悪名高いケースブック刑法。京大出身者が書いている模様。学説重視といわれるが、むしろ刑法総論で学説を重視しないで勉強する方法があるのならぜひ教えてほしい。先生方は悪くない。うん。悪くないよ!(ystk先生、エゴサしてたら単位ください)

有名ツイッタラー井田良(まこと)先生の死刑に関する単著。はしがきだけで面白さが分かる。てか実際おもろい。死刑制度って法学部だというとよく聞かれるからこれは読んどくと良いかも(はしがきで本の面白さというか情熱?わかる説を水ダウで検証してくれ)。

ケースブック刑事訴訟法

圧倒的鈍器。でも表紙カバーをはがすとかっこいいから許す。すべての専門書は箔をつける義務を負う法律の制定を早くしろ。高いといわれるがたかだか5000円なのでそんなにでは?と思ったり思わなかったり。ちなみにe-booksで読めるため持ち運ぶ必要はないもよう。

神こと原田先生が購入しろとご指示なさった本。もちろん購入させていただいた。ケースがたくさんある。たくさん載ってるだけでコメントはほぼない。少し悲しい。神にサインでも頼めば悲しくなくなるか。

明らかにハードカバーで出すべきだったのになぜかソフトカバーの方で出版された京大の先生メインで書かれた教科書。ちなみに10年近く改定されていない。構成が結構特殊。内容は充実。時折みられる個性的な文調が好き。参考文献へのコメントがあるのも好き。でも古いのはやっぱり嫌い。

国際法(浅田)毎年改訂してんのか?と思うほどに版と色が変わる基本書。共著であり判例の説明もあってかなり良心的。個人的には国際法勉強したい人にはこれを勧めている。国内関係に関する記述に重点を置いているので、その点国際法に興味ある!って初学者にも勧められる良書。あと共著なのも記述が荒ぶってなくていいところ。

いわずとしれた名著。主権免除の決定版。これさえ持っていれば外国の裁判で訴えられた際にも免除されるとか。学部を卒業したので「まぁ買っとくかぁ」と思い購入。ご覧の通り表紙を見せて飾っている(元ゼミ生の鑑か?)。注目は何といってもおわり部分の回顧録。某島先生もいろいろあったんやな・・・と思いなんかエモくなれる。京都にいるとなおさら。夏休みには読むから・・・ね??

This book is one of the world's most famous and reliable international law textbooks. The great thing is not only content but also the fact that it makes your room look intelligent and stylish just by keeping it. There are many state practices that you can invite the person you love to your room just by having it, so this is crystallized as customary international law (FYI opinio juris is never required).

大会の賞品。昨今国連批判、特に安保理の現状と課題についての議論は沸騰しているので是非読んでおきたい。どれくらい沸騰中かというと、某大学の卒業式で来賓のじじが卒業祝いの言葉で適当に国連批判とソ連批判(ロシアではない)を始めるくらいには沸騰中である。

ロー入試が終わってからの3ヶ月の人生のモラトリアム期。唯一成し遂げたことがあるとするならばこの本をほとんど読んだことであろう。法哲学を学ぶ上では非常に明快であるが、反面客観的説明に終始しすぎており哲学分野を学ぶ上での「楽しさ」が薄かった気がする。なお「ほとんど」とはCLSの部分を読んでいないからである。後期にCLSの授業を取る以上勉強しなくては。

という上記問題点があったので購入した本。有名な先生らしい。はしがきに「私はこう思う。君はどう思うか」の構成で書いた、と述べていたので、きっとイメージ通りの本のはず。授業とかで良く思うが、正直本で学べることはそこそこに教授の私見(感想といってもいいかもしれない)を言う授業をしてほしい。それでこそ「授業」を聞く意味があるというものではないか(その点某島先生の授業はやはり面白すぎた)。

なんとなく寄った古本屋で買った一品。ケルゼンの古典を読むほどまだ勉強できていないので当分読まないつもりである。訳が横田先生である点等、国際法法哲学の関係は欲出てくるので面白い。今思えば某島先生の授業がなければ国際法、ひいては法哲学などみじんも興味を抱かなかっただろう。

ちなみに最後の頁には以下のようなメモが書かれており、これも古本ならではの醍醐味である。

自分が深く勉強したいことをまとめてくれた良書。我らがymki先生編著である。先生にこの本についていろいろ聞きたいが、受験生でもあるし時間を取らせるわけにもいかないから我慢。このような法哲学の解釈学でもかなり実定法に寄っているもの、他にもあるはずなので色々読みたいが、それは受験生を終えてからのお話。

ぼくちん大好きJ.S.ミルの自伝。ミル、いいよね。オンリバ(巷では『自由論』とも言うらしい)の第2章は全人類読め。答案で表現の自由の重要性を薄っぺらく書く受験生、読め。ミル=他者危害原理と習った人たち、読め。そこにすべてが書いてある。このブログの基本スタンスもそれである。

寛容。いい響きである。そして良い言葉だ。ただ果たしてこの本がどこまで寛容について説いているのか僕は知らない。なぜなら寛容との言葉だけで購入し、未だ読んでいないからだ。すまないヴォルテールよ。

実務において絶大な信頼を誇るセラピー界の決定版。この本さえ読めばすぐに家族、友人、恋人、はたまた道行く幼稚園児から老人までのセラピーが可能となる一品。若干自分語りが多い気もするがそこにこそ「味」がある。理解を補強するものとして『マイメロディマイメロセラピー』も全話聞くことを強く参照する。

なお、「セラピー」とあることからもわかる通り、お悩み相談などの軽いものではなく、投稿者は全員現代医学では完治不能な「闇」を抱えている(単なるメンヘラ御用達ラジオ番組だろ)

一般書関係

米澤穂信先生の1冊。米澤先生を簡単に紹介するとミステリー作家でよく何かしらの賞を受賞したりノミネートしたりしてる。アニメ『氷菓』の原作もこの人。日常系ミステリーがおおくてすこ。

話は逸れるが、本って第一印象がめちゃくちゃ大事だと思う。こういうタイトルエモいエモいになってると買ってしまう。しかも80円ならなおさら。

これは一昨年?くらいにこれでもかと宣伝されていた本。またまた男子高校生二人組が謎解きをするらしい。わちの高校時代の謎といえば数学教師のJCわいせつ事件が有罪か無罪かくらいであったからこういう高校生活がうらやましくもあったりなかったりする。

TwitterのFF(ファイナルファンタジーではない)の方が紹介していたから買った本。ちゃんと大学卒業までに読んだ。めっちゃいい本。おかげで伊坂幸太郎好きになった。

あらすじは大学生4人組が4年間でいろいろやったね!みたいなことをするお話。若干だけSF入ってるのがまたいい。伊坂幸太郎の若干のくささのあるセリフとかが良い味を出している。大学舞台ってあんまないからそういう意味でも貴重。残念なところは随所で恋愛やらのろけが出るところ(けっ!けっ!)。西嶋、すこすこのすこ。

厚めの本。それ以外一切の情報を知らない。すまん。伊坂先生よ。

薄めの本。それ以外一切の情報を知らない。すまん。伊坂先生よ。

ソクラテス。それはロー生誰しもが一度は考える夢の出来事。

「でも先生の説だと、○○の事例、どうするんですか?」クラスメイト誰もが啞然とした。そう。彼はローで最も厳しいとされる教授のソクラテス中に『逆ソクラテス』をしたのだった。教授も驚いているようだが、さすがは日本を代表する学者だ。すぐに立て直す「その場合は、ここを××と解釈すれば、、よろしいんですよ?」どうだといわんばかりの目。その目はクラスを俯瞰しているように見え、ただ一点、あずめろの顔を見ていた。しかしあずめろの目は、笑っていた―。

とロー生なら他人のソクラテス中に誰もが妄想しますよね?その、『逆ソクラテス』です。

え?わかりにくい?

校舎にテロリストが入ってき攻撃をしてきた際に「-ッ!みんな!伏せろ―!!」と叫びクラスメイトを助けるために隠してた能力を発揮してテロリストを撃退「あ、ありがとう!あずめろくん!」と言われるのもつかの間渋い顔と声で「-まずいな。まだ、、来る!!」とささやきテロリストと交戦していく、そんな誰もが授業中に行う妄想に似ているということですよ。

京都に、京大に住む以上は読んではおかなければならない一冊。読んでわかったが、自分はあまり森見登美彦作品が得意ではない。でも、京大生ならおもろいと感じるよね、と思った。それだけ。

今度映画もやるし、まあ読むかって感じ。すまないがあまり森見登美彦作品は得意ではないので、まだ読んでいないといえば読んでいない。アニメは面白かった。

森見登美彦作品なのに絵がいつものあれじゃないではないか、と思い購入。アニメにもなっていないし、これは一読の価値あり。と思いつつも読めていない。悲しいかな、これがロースクールなんですよ。

森見登美彦作品以外で京大生が必ず読まなければならないのがこの一冊(らしい)。私の家のすぐ近くにも、この鴨川が流れているわけで、そうだとすれば読まなくてはなるまい。と思ったが、まだ読めていない。許すまじロースクール

タイトル言い得て妙な本。小説にしては重い。「多様性」とは、であるが、これを読み「ハッとした」「重要性を学んだ」等と軽い感想を言うのはそれこそ失礼なのかもしれない。

本は中身が命なのにもかかわらず第一印象が死ぬほど大事である。思えば、本も、Youtubeも、そしてこのブログも、みな中身を見てほしいのにもかかわらずタイトルで視聴数が決まってしまう。きっと人間もそうなのであろう()。

「正」欲というタイトルのインパクト。真青な背景に鳥が一羽。こんなにも目を引く本があるだろうか。さすがわ朝井リョウ、さすがわ新潮社。どういう本が売れるかわかっていやがる。

夜、ただ歩くという、今から始めれば間違いなく炎上不可避なイベントで青春を謳歌する高校生の男女のお話。物語自体は面白いし、いかにも青春小説の金字塔なのだが、いかんせん、読むのが遅すぎた。既に読者はロー生。あろうことか高校時代の青春の匂いなど忘れてしまった。かなしい。これほど悲しいことがあるか。かつて経験したかけがえのない日々が、実感できない、なのに体験した記憶/事実だけが残る。

かなしいなぁ。。みつを

絶賛読んでいる最中。なぜこんなにも読むのが遅いのかといえばロースクールの重みと、この本が持つ重みが関係している。小説はひと時の休息なのに、この本はその休息の中ですらロースクールを押し付けてくるのだ。恐怖の授業、京大はそんなことさらさらないのだが、やはりアメリカの、とくにHLSのそれはけた違いのようだ。そういうわけでこの本の感想はまた別記事で。

ひみつの京都。それを堪能するのが学生時代描いていたロースクール生活であった。しかしいまはどうであろうか。予習に翻弄され、コロナウイルスに感染し、おまけに「いつでも行けるから今日じゃなくていいや」の言い訳の毎日。すまん。学部時代の俺よ。京都に「馴染んで」しまった。

そのはざま関係

有名裁判官岡口基一さんによる告発本?のようなもの。最近はやり。権力の歯止めとしての組織も結局は「権力」になるよねって感想。まあしゃーない。関係ないけど最高裁のこの建物デザインめっちゃいいよね。生で見るとほんとかっちょええ///ってなります。

こちらは元最高裁裁判官執筆の本。まだ読んでない。いろんな有名事件(ロッキード事件や、愛媛玉串、ノンフィクション逆転事件などなど)の際に、最高裁判事がどのように考えたのか、何を考えたのか、がわかりそうな本。面白そう。。

古本市で買った本。こういう思いがけない本があるから本は現場で見るに限りますね。「戦前の法曹界」は最近のマイブーム。中身を見ると人権派弁護士が戦前でも活躍しているのがよくわかる。よく考えれば例えば戦前=全体主義=冤罪OKとはならないわけで、戦争が常だった時代でも冤罪は冤罪、消費者は消費者と、実は今と変わらない根底がそこにはあったんだと認識させられる。ただし、記述のいたるところで「お国のため」「総力戦」などの不穏ワードが出てくるので、そのギャップが面白い。実は『法律家たちの八月十五日』とかも気になっている。

みんな大好き銀河英雄伝説、を政治学的?に書いた本。若手政治学者が書いたらしい。銀英伝が好きな人、だいたい政体論が好きになるのでその手の本を初学者目線で書いてあるのは貴重でありがたい。しかもこんな本出るくらいの政治系小説(アニメ)なんだよ!見よ!と勧められるので余計にうれしい。全人類、銀英伝を見よ(amazon primeで見れるぞ。)もちろんOVA版だ。

ゼミの先生の単著。一般人向けに書かれた本。これもあとがきが面白い。誰かが言ってたけど、教授とかと深く接すると神と思しき人でさえ人間らしい一面が見えてめっちゃほっこりするんですよね。はしがきあとがきを読むと余計にですよ。今回もほっこり(●´ω`●)

新書あるある「○○とは何か」シリーズ。そして私はこいつの存在をついぞ知らなかった。いったいいつ買ったのか、そもそも買ったものなのか、どこで、なぜ。すべてが謎に包まれている。きっと過去の自分が未来の自分にあてた一冊なのであろう。もしかしてウクライナ問題を予測していた?

法哲学を面白く説明する一般書。法哲、おもろいけど結局なんやねん!となりがち。でもおもろいから読んでしまいがち。少し専門的になると途端にわけわからなくなりがち。とりあえずH.L.Aハートとかドウォーキンとかラズとかいいがち。ラズ先生、お亡くなりになってしまいましたね。合掌。。。

法哲学の大家井上達夫先生の一般書。コロナでうなされている時に勝手に買っていた。おい、もう一人の僕、これ以上積本を増やさないでくれ・・・僕はリベラリストでありながら他人がリベラリズムを語るのが嫌いな最悪な人間なので当然リベラルもリベラリズムも嫌いなのだが、果たしてこの題意の意味とは、である()。

おわりに

計49冊である。たぶん10万円分くらい?でも中古で買った本が山ほどあるからもっと安いか?

とにかくこれにて買った本の供養完了である。

さていつの日か『「読んだ」本をさらそう』ができることを祈るばかりである。

 

 

ではでは。

 

 

 

(p_-)